奈良県(夏秋なす)
播種期 | 定植期 | 収穫期 | 出荷最盛期 |
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
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収穫期
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天理市 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
10 月 29 日 |
[天候]
・9月は、台風の影響で、曇り・雨天の日が多かったが、10月に
[生育状況]
なって、天候も回復傾向となった。 ・日照時間は例年よりは少なかったが、気温は10月になって上昇した。
・おおむね良好。
[出荷状況]
・台風通過により、キズ果やスレ果が多発し、うどんこ病の発生で、
[写真の補足説明]
出荷量は減少している。 ・今月の切り上がりは早まると予想していたが、ほぼ例年どおりとな っている。
《1枚目》
・10月29日時点、9月に通過した台風の影響もほぼなくなり、晴れ間 が続いたことで樹勢が強くなった。 ・そのため、実の肥大化が進んだ。 《2枚目》 ・冷え込みが強くなったことで、一部でうどんこ病果が発生したが、 症状は軽く、生育はおおむね良好。 《3枚目》 ・切戻しを打ち切り、放任気味の管理。 《4枚目》 ・引き続き、病害虫対策と事前防除を行い、生育の維持と収量拡大に 向け努める。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
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天理市 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
8 月 23 日 |
[天候]
・前月の豪雨災害や台風の影響で、7〜8月と総じて天候不順となり、
[生育状況]
気温・夜温ともに下がった。
・曇り、雨天による日照不足の影響で、生育が促進されなかった。
[出荷状況]
・また、台風通過に伴い、枝折れや花落ちが多発した。 ・ボケ果やカメムシによる病害虫被害も見られた。
・キズ・スレ果による下位等級品の比率がかなり高くなる見込み。
[写真の補足説明]
《1枚目》
・8月23日時点、降水量が例年よりも多く、かん水・排水管理に追わ れた。 ・天候不順の日が多く、数量は少なめの傾向。 《2枚目》 ・生育はやや良好。 ・病害虫被害は比較的少な目だが、ボケ果等の病果が発生した。 ・台風通過によるキズ・スレ傷が目立った。 ・後半の出荷に向け、切り戻しを実施。 《3枚目》 ・葉かきや側枝の整理。 ・下位等級品の抑制に努める。 《4枚目》 ・ボケ果やクサリ果発生に気を付け、事前防除を実施。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
収穫期
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天理市 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
6 月 28 日 |
[天候]
・梅雨入れ前から曇天、雨天が続いたが、後半から天候が回復傾向と
[生育状況]
なった。 ・月間を通して、日照時間は多かった。
・良好。
[出荷状況]
・病害虫の被害報告はなし。
・早いところで6月中旬の見込み。
[写真の補足説明]
・ほぼ例年通りの見通し。 ・今後は、天候にもよるが、気温の上昇が見込めるため、出荷数量は 増加する見込み。
1枚目:6月6日支柱。
2枚目:6月28日時点で本支柱、4本仕立てV字型。 ビニタイにて誘引。 3枚目:6月28日撮影。 根の活着もよく、ほとんどの1番果は着果。 4枚目:2番果の着果もおおむね良好。 例年より花芽が少な目だが、生育には問題なし。 7月上旬に収穫ピークに突入。 | ||||||
調査日 | 調査時点の 生育ステージ |
調査産地 | 作付面積 [前年比] |
作況 [平年比] |
生育進度 [平年比] |
出荷進度 [平年比] |
圃場写真 (クリックで拡大) |
生育期
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天理市 | 増加 | 平年並み | 平年並み | 平年並み | ||
5 月 31 日 |
[天候]
・気温は高くなったものの、曇天続きで、日照時間は例年より少なく
[生育状況]
なっている。
・定植は4月末から5月上旬で例年並み。
[出荷状況]
・夜温がやや低く、一部で生育速度が少し遅れているが、概ね順調に 生育している。
・6月中旬の見込み。
[写真の補足説明]
1枚目:5月4日定植。
2枚目:5月25日時点、枝柱立てを実施。 仮支柱、誘引は6月はじめの予定。 3枚目:5月31日撮影。 雨交じりの曇天により実太りが促進しにくくなっている。 4枚目:月間を通して、日照時間が少なかったため、例年よりも、少し 生育速度が遅くなっている。 一方で、適度な降水と気温上昇が見込まれるため、6月から 生育は進んでいくと思われる。 |