天候状況

８月は、上旬が天候に恵まれたものの、中旬以降は曇雨天日が多くなり、１８、２５日は大雨となった。気温は、最高気温が３０℃前後で上旬は３６℃近くまで上昇した日があったものの、中旬は２０℃までしか上がらない日があるなど、天候により気温差が大きくなった。最低気温は２２℃前後で推移し、中旬は１５℃まで低下した日もあった。

生育状況

７月までは気温高で生育が加速していたものの、８月中旬は一転して低温の日が多くなったことから、生育速度は平年並みに落ち着いた。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷量は平年よりも若干少なめ。

品質は良いものの、規格は小玉傾向。

今後の生育・出荷の見込み

今後も出荷量は平年をやや下回る程度で推移し、小玉傾向が続く見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス内の様子
• 品種は桃太郎セレクト
• 着果量は適正で果形は良好だが、小玉傾向

《3、4枚目》

• 選果場の様子
• 品質は良好だが、平年をやや下回る選果量となっている

天候状況

６月は、上中旬でまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから降水量は平年を大幅に下回り、日照時間は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が２４℃前後で月末には３０℃まで上がり、最低気温が上旬は１３℃前後、中旬以降は１８℃前後で推移した。

なお、当県内は２０日の降雨で平年より４日遅い入梅となった。

７月は、上旬にまとまった降雨の日があったものの、晴天日が多くなっている。気温は、最高気温が上旬は２７℃前後、中旬以降は３０℃前後となり、最低気温が２０℃前後で推移している。

なお、当県内は１６日に平年より１２日早い梅雨明けとなった。

生育状況

日照に恵まれ、平年よりも気温が高めに推移していることから、肥大及び着色が平年よりも３日程度早く進んでいる。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

気温高で推移していることから、平年よりも出荷量が若干多い。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

平年よりもやや早いペースで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ハウス内の様子
• 出荷開始は７月１日
• 葉色良く、樹勢は良好
• 着果及び肥大も順調

天候状況

５月は、曇雨天日が多かったため降水量は平年を上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が２０℃前後で中旬は２５℃を超えた日があり、最低気温が上旬は７℃前後、中旬以降は１２℃前後と上昇してきた。

６月は、上中旬にまとまった降雨があったものの、天候に恵まれた日が続いている。気温は、最高気温が２３℃前後で３０℃を超える日もあり、最低気温が１５℃前後で１８℃を超える日もあるなど、気温高になってきている。

なお、当県内は１９日の降雨で平年より４日遅い入梅となった。

生育状況

春先の若干の生育遅れは、気温の上昇とともに解消し、現在は概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 品種は桃太郎セレクト
• 日照に恵まれてハウス内温度が保たれたことで、生育は順調
• 着果、果形ともに良好

天候状況

４月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上旬にまとまった降雨があったものの降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が１５℃前後で推移した中、上旬は２０℃を超える日や５℃台までしか上がらない日など寒暖差が大きかった。最低気温は２℃前後で推移した日が多かった中、中旬は１０℃を上回る日もあった。

生育状況

平年より３日程度遅れているが、概ね順調。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

生育の遅れは３日程度のため、今後の天候が良ければ十分に挽回可能。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ４月２８日定植のハウス
• 品種は桃太郎セレクト
• ３日程度生育は遅れているものの、活着及び初期生育は順調
• 葉色良く、病害虫等の目立った発生は無い