天候状況

８月は、周期的に大雨の日があり、特に９、１０日は台風９号の影響で連続した大雨となったことから、降水量は平年を大幅に上回り、日照時間は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が上旬は３２℃前後、中旬は秋雨前線の影響で１８℃前後までしか上がらなかったものの、下旬は２８℃前後で推移した。最低気温は、上旬が２２℃前後、中旬が１５℃前後、下旬が２０℃前後で推移した。

９月は、中旬にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから、降水量は平年の約４割と大幅に下回り、日照時間は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が上中旬が２２℃前後、最低気温が上中旬は１５℃前後、下旬は１０℃前後で推移した。

生育状況

大雨や乾燥傾向と月が変わって両極端な状況であったが、厳しい残暑や低温ではなく生育適温となっていたことから、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷進度、品質及び規格とも平年並みで推移。

今後の生育・出荷の見込み

生育及び出荷とも平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 自動収穫機による収穫の様子
• 品種は夏扇パワー
• 在圃品質は良好
• 本年産米の作況も「良」となっており、ねぎも奥に見えるコメも出来秋は良好
• 出荷品質も良好

天候状況

６月は、上下旬にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから、降水量は平年の約半分と大幅に下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が２３℃前後で中旬は２０℃を下回った日が多く、最低気温が上旬は１０℃前後、中旬以降は１４℃前後で推移した。

なお、１９日の降雨で当県内は平年より４日遅い入梅となった。

７月は、上下旬にまとまった降雨の日があり、特に１０日は大雨となった。しかし、中旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから降水量は平年を大幅に下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が中旬前半までは２３℃前後、中旬後半以降は２８℃前後で３０℃を超えた日もあり、最低気温が中旬前半までは１８℃前後、中旬後半以降は２０℃前後で推移した。

なお、１６日に当県内は平年より１２日早い梅雨明けとなった。

生育状況

圃場水分が十分確保された中、天候に恵まれて温暖に推移したことから、生育は順調で、生育進度は平年より５日程度早まっている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は平年並みに良好。

今後の生育・出荷の見込み

気温高の状況が続いていることから、生育及び出荷とも、平年よりやや早いペースで進む見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 品種は夏扇パワー
• 出荷開始予定は８月１０日
• 土壌水分が十分確保された中、温暖で日照に恵まれていることから、生育は５日程度早い
• 在圃品質は良好

天候状況

６月は、上下旬にまとまった降雨があったものの、晴天や曇天の日が多くなっている。気温は、最高気温が２２℃前後で２５℃を超える日もあり、最低気温が１５℃前後で推移している。

なお、当県内は１９日の曇天で平年より４日遅い入梅となった。

生育状況

天候に恵まれ、生育は概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 品種は夏扇パワー
• 天候に恵まれて生育は順調
• 病害虫も無し

天候状況

４月は、天候に恵まれたことで日照時間は平年を大きく上回り、周期的に降雨があったことで降水量は平年をやや上回った。気温は、最高気温が１３℃前後で推移した中、下旬は２０℃を上回る日もあった。最低気温は、上旬は氷点下、中旬以降は５℃を上回る日も多くなってきた。

生育状況

生育は概ね順調。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ４月２０日定植の圃場
• 品種は夏扇パワー
• 苗は健苗に仕上がった
• 活着は順調