天候状況

８月は日照が少ない中、中旬に秋雨前線の影響で大雨が続いたことで、２５日時点の積算降水量は月間平均降水量を大幅に上回っている。気温は、最高気温が２５℃前後で上旬は２９℃まで上がる日があったものの、中旬は大雨のために２０℃に届かない日が続いた。最低気温は１７℃前後で推移している。

生育状況

日照が弱く大雨が続いたことで、出荷期の圃場に影響が出ている。

病害虫発生状況

長雨で寡日照になっていることから、一部圃場で病気が発生している。

規格・品質

寡日照及び過湿条件のために品質は低下しており、規格は４玉詰め中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候回復次第だが、９月の出荷については回復を見込む。

写真の補足説明

《１枚目》

• 結球前のものについては、ある程度順調に生育中

《2枚目》

• 結球後半の出荷期のものについては、寡日照及び過湿により病気が発生している

《3枚目》

• ８月１３日定植の圃場
• 活着は順調

《4枚目》

• ８月２３日定植の圃場
• こちらも活着は順調

天候状況

６月は１４日に平年より７日遅い入梅となり、上中下旬にまとまった降雨の日があり、特に上旬の４日と入梅後の中旬の１９日は大雨となったことから、降水量は平年を上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が２２℃前後、最低気温が１１℃前後で推移した。

生育状況

平年並みの生育となっている。

病害虫発生状況

目立ったものは無いが、発病適温で推移したことから連作地の一部では、黄化病が散見された圃場があったことから、感染拡大防止のため、発病株を早期抜き取りして圃場外で処分している。

規格・品質

品質良く、規格は４玉詰め中心となっている。

今後の生育・出荷の見込み

天候次第ではあるが、平年並みの生育及び出荷を見込んでいる。

写真の補足説明

《１~4枚目》

• 圃場の様子
• 2、3枚目：６月中旬定植の圃場
• 4枚目：６月中旬定植の圃場
• 涼圃場とも土壌水分が十分にあり、生育適温であったことから、生育は順調

天候状況

５月は、中旬に降雨が続いたものの降水量は平年を下回り、曇天日が多かったことから日照時間も平年を下回った。気温は、最高気温が２０℃前後、最低気温が上旬は５℃前後、中旬は１０℃前後、下旬は８℃前後で推移した。

６月は、上旬の４日に大雨となり、中旬に入ると大気が不安定な状態となったことから、局地的に激しい雷雨となっている気温は、最高気温が２０℃前後、最低気温が１０℃前後で推移している。

なお、本年の入梅は、平年よりも７日遅い６月１４日であった。

生育状況

平年並みの生育となっている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

５月下旬に最初の出荷最盛期がきた。

品質良く、規格は４玉詰め中心となっている。

今後の生育・出荷の見込み

天候次第ではあるが、平年並みの生育及び出荷を見込んでいる。

写真の補足説明

《１~3枚目》

• ６月１１日定植の圃場
• 土壌水分が十分にあり、気温も温暖であったことから、活着は順調
• 今後の生育に期待

《４枚目》

• 出荷品：品種は新理想
• 品質良く、重さも十分