天候状況

１０月は、中旬を中心にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年の６割と大幅に下回り、日照時間は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が上旬は２９℃前後と高かったが、中旬以降は２０℃前後で推移し、最低気温が１６日までは１６℃前後、１７日以降は１０℃前後で推移した。

生育状況

天候に恵まれ、生育は概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は秀L中心（長さ３５～３７ｃｍ）

今後の生育・出荷の見込み

今後も秀Ｌ中心で順調に出荷が進む見込み。

写真の補足説明

《１～2枚目》

• 圃場の様子
• １枚目は収穫適期を迎える株、２枚目は播種後２０日の株
• 生育は順調

《3-6枚目》

• ＪＡ選果場の様子
• 秀Ｌ中心の出荷になっている

《7枚目》

• 陳列されているほうれんそう

天候状況

９月は、周期的にまとまった降雨の日があり、特に１、２日は秋雨前線の影響で連続した大雨となり、中旬までは日照時間が少なく推移している。気温は、最高気温が２８℃前後、最低気温が２０℃前後で推移している。

生育状況

気温の高い日もあるが、厳しい残暑にまではなっていないため、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は秀Ｌ中心。

今後の生育・出荷の見込み

天候次第ではあるが、台風等の影響がなければ平年並みを見込む。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス内での収穫の様子
• 充実した株になっている
• 葉色、葉の厚さも充分

《3枚目》

• 収穫間際のハウス
• 在圃品質は良好

《4枚目》

• 定植後２週間目のハウス
• 生え揃い良く、初期生育も順調
• ハウスごとに播種日を変えて連続収穫できるようにしている

《5、6枚目》

• 次期策に向けてハウス内を整地中

天候状況

８月は、中旬を中心に大雨やまとまった降雨の日があり、特に９、１０日は台風９号、１３～１９日は秋雨前線による線状降水帯の影響で大雨となったことから、降水量は平年の３倍強と大幅に上回り、日照時間は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が上旬は３５℃前後と高温で推移したものの、中旬は秋雨前線の影響で２７度前後に落ち着き、下旬は再び３２℃前後で推移した。最低気温は、上旬が２５℃前後、中旬以降が２３℃前後で推移した。

生育状況

大雨等により日照時間は少なかったものの、生育自体は概ね良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格はほぼ秀L。

今後の生育・出荷の見込み

冬季の雪害によるハウス倒壊で、春から初夏にかけての播種量が減少したため、夏場の生産及び出荷量が減少した。

天候は落ち着いているため、今後は安定した出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 播種後５日目のものは発芽揃い良好
• 播種後３週間程度のものも生育良好
• ハウス内はかん水チューブを設置
• 初期防除を徹底しているため、病害虫の発生はない

天候状況

５月は、上旬にまとまった降雨、中下旬に大雨の日があったことから降水量は平年を大幅に上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が上旬に２２℃前後、中旬以降は２４℃前後で２８℃を超える日があり、最低気温が上旬が１０℃前後、中旬以降は１５℃前後で推移した。

６月は、上中旬に大雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから降水量は平年を下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が２８℃前後で３２℃を超える高温の日があり、最低気温が１８℃前後で推移した。

なお、１８日の曇雨天で当県内は平年より７日遅い入梅となった。

生育状況

夜温が低いため、生育が８日程度遅れている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

雪害によるハウス倒壊で、生産量及び出荷量とも減少。

昼夜の寒暖差が大きいことから、品質、規格ともに良好。

今後の生育・出荷の見込み

平年よりも晴天日が多いことから、豊作を期待している。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• ハウスの様子
• 耕運機を改良した播種機で播種作業を実施
• 播種は８０ｃｍ畝当たり４列
• 品種はジャスティス
• 収穫後はハウス内の土を入れ替えている