沖縄県(冬にんじん)
生産ステージ
播種期 10月上旬〜11月上旬
収穫期 1月上旬〜4月下旬
出荷最盛期 1月上旬〜2月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:2月2日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 糸満市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
12月は、上中旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、下旬に大雨やまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約6割と大幅に下回った。気温は、最高気温が19℃前後で13℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が14℃前後で推移した。
1月は、比較的曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬を中心にまとまった降雨や大雨の日が周期的にあったものの、降水量は平年の約6割と大幅に下回った。気温は、最高気温が18℃前後、最低気温が12℃前後で17℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
適度な日照と降雨で推移したことから、生育は順調。
病害虫発生状況
地温が高く推移したで、ネキリムシの発生及び食害がみられたことから、異なる薬剤系統のローテーション散布を行っているものの、比較的降雨が少ないことから発生に好条件となっており、害虫密度は抑制途上となっている。
規格・品質
天候に恵まれていることで、出荷は順調。
選果選別の徹底により、品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、出荷最盛期は2月いっぱい続く見込み。
12月から翌1月にかけて、気温の低い日が続いたことから、生育が加速気味になっているため、収穫作業もやや平年より早くなっている。
写真の補足説明
《1~5枚目》
- 圃場の様子
- 地上部が充実しており、生育、肥大は順調
- 気温低下で生育進度が早まっていることから、2月下旬~3月上旬出荷予定の圃場も収穫中
- 肥大時に根が石等の障害物に当たってしまうことで、又根になってしまうものも散見された
《6、7枚目》
- 選果選別の様子
- 肥大良く、品質良好
- 甘みが強く、食味も良好
- 出荷ペースはやや前進傾向
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第2回目(調査日:11月30日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 糸満市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | - |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
11月は、上中旬を中心にまとまった降雨の日があったものの、曇天や晴れの日が多かったことから降水量は平年を下回り、日照時間も平年を下回った。気温は、最高気温が23℃前後、最低気温が17℃前後で推移した。
12月は、天候に恵まれた日が続いている。気温は、最高気温が20℃前後、最低気温が15℃前後で推移している。
生育状況
これまで、日照に恵まれてきたことで生育揃いは順調。
病害虫発生状況
地温が比較的高く推移したことで、ネキリムシの発生が見られたため、異なる薬剤系統によるローテーション散布で害虫密度を抑制している。
今後の生育・出荷の見込み
翌2、3月にかけて出荷を見込む。
現在は乾燥防止用のネットを除去したため、適度なかん水により土壌水分量の保持を行っている。
大雨等の時には冠水防止のために土寄せ等の排水対策を講じていく。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 10月26日播種の圃場の様子
- これまでの発芽揃い、初期生育は順調で、間引きも終了しており、地上部の生育は良好で、現在の草丈は15cm程度
- 雑草等もなく、圃場の管理状況は良好
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第1回目(調査日:10月28日)
調査時点の生育ステージ | 播種期 | 調査産地 | 糸満市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
10月は、天候に恵まれた日が多かった中、上中旬に降雨の日があり、中でも12日は大雨となったものの降水量は平年の約半分と大幅に下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が16日までは29℃前後、17日以降は25℃前後で推移し、最低気温が16日までは24℃前後、17日以降は19℃前後で推移した。
生育状況
天候に恵まれていたことで、播種作業は順調に進んだ。
乾燥と高温対策として、播種後、かん水作業とともに発芽までは寒冷紗を圃場に展張。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
乾燥条件下だが、順調な生育となるよう、かん水等の栽培管理を徹底する。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 10月16日播種の圃場の様子(シーダーテープで播種)
- 品種は美らキャロット(TE30)
- 干ばつ傾向となっていることから、播種後は寒冷紗を展張し、毎日10tのかん水を行い発芽を促す
- シーダーテープ播種のため、株間は均等に7cm間隔
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