高知県（冬春きゅうり）
生産ステージ
播種期 ８月上旬〜９月上旬
定植期 ９月上旬〜１０月上旬
収穫期 １０月中旬〜翌７月上旬
出荷最盛期 ３月上旬〜５月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第４回目（調査日：１月２５日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 高知中東部 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１月は、天候に恵まれた日が多い中、中下旬に降雨日があり、下旬は寒波の影響で降雪となった。気温は、最高気温が２０日までは１４℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、２１日以降は１０℃前後で推移し、最低気温が上旬は０℃前後、中旬が３℃前後で１２℃台までしか下がらない日もあり、下旬が－１℃前後でー４℃近くまで低下する日もある。
生育状況
１１月下旬から着果量が増加した反動で樹勢が低下していたものの、現在は樹勢が回復してきている。
樹勢回復途上であることに加え、寒波の影響で低温になっていることから、着果量は少なめ。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在の出荷量は少ない。
品質良く、規格はワンタッチ平箱中心。
今後の生育・出荷の見込み
樹勢の回復、現在の寒波の影響がなくなることで、２月上旬頃より増量を見込む。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- ハウス内の様子
- 樹勢は回復傾向
- 着花は良好だが、これまでの樹勢低下により、収穫適期を迎えるものは少ない
- ２月上旬頃からの増量を見込む
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第３回目（調査日：１２月１６日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 高知中東部 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１２月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、下旬にまとまった降雨や降雪日があったものの、降水量は平年の６割弱と大幅に下回った。気温は、最高気温が１６日までは１５℃前後、１７日以降は１１℃前後で２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１３日までは５℃前後で１０℃台までしか下がらない日もあり、１４日以降は０℃前後で－３℃台まで低下する日もあった。
生育状況
日照に恵まれ、中旬前半までは温暖に推移したことから、生育、樹勢ともに良好。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、規格はワンタッチ平箱中心。
今後の生育・出荷の見込み
下旬以降、気温低下が著しいことから、年明け以降の生育鈍化が心配されるところである。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- ハウス内の様子
- 生育、樹勢、着花、着果ともに良好
- 下葉に褐斑病斑がみられるが、すでに病害密度は抑制済
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第２回目（調査日：１１月１７日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 高知中東部 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 豊作 |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
１１月は、天候に恵まれた日が続く中、長い周期で大雨やまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が２３℃前後で１６℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１１℃前後で７℃台まで低下する日もある。
生育状況
夜温が低下していることから、肥大は鈍めとなっているものの、生育、樹勢は良好。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
１１月下旬から出荷量は増量予定。
品質良く、規格はワンタッチ平箱中心。
今後の生育・出荷の見込み
気温低下の度合いにもよるが、今後も順調な生育、出荷を見込む。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- ハウス内の様子
- 生育、樹勢ともに良好
- 気温低下で肥大は緩慢だが、着果量は良好
- 今後も順調な生育、出荷を見込む
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第１回目（調査日：１０月１４日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 高知中東部 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
９月は、周期的に天候に恵まれた日があったことから日照時間は平年並、まとまった降雨や大雨の日があり、特に２３日は９１ｍｍの豪雨となったものの降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が３０℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が１９日までは２５℃前後、２０日以降は２０℃前後で推移した。
１０月は、天候に恵まれた日が多い中、中旬までは短い周期で曇雨天日があった。気温は、最高気温が２８℃前後で２１℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１７日までは１８℃前後、１８日以降は１３℃前後で推移している。
生育状況
９月下旬以降、夜温が低下してきたことから生育進度が鈍化してきている。
生育自体は順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷進度も足踏みとなっているが、今後は出荷者が出揃ってくることで増加予定。
出始めながら品質良く、規格は中心規格で良好。
今後の生育・出荷の見込み
気温が低下してきたことで、樹勢は良好に維持されている。
写真の補足説明
《１、2枚目》
- 初期生育中のハウス
- 定植後の活着は良好
- 節間も適切になっている
- 葉の展開も良好
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