和歌山県(夏秋きゅうり)

生産ステージ

播種期 5月上旬〜5月中旬

定植期 5月下旬〜6月下旬

収穫期 6月中旬〜10月下旬

出荷最盛期 7月下旬〜8月中旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第3回目(調査日:7月21日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 紀ノ川中央
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや良
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

7月は、上中旬にまとまった降雨や大雨の日があり、下旬に入ってからは比較的天候の良い日が続いている。気温は、最高気温が中旬までは30℃前後で37℃近くの猛暑日があり、下旬は33℃前後で35℃台の猛暑日もあり、最低気温が25℃前後で推移している。

生育状況

天候も落ち着いてきたことから、生育は平年並みに順調。

病害虫発生状況

炭疽病が散見されたことから、早期の予防治療剤散布により、病害密度を抑制した。

規格・品質

出荷量は日々安定している。

品質良く、規格はワンタッチ平箱AM中心。

今後の生育・出荷の見込み

8月10日頃から出荷最盛期を迎える見込み。

写真の補足説明

《1~5枚目》

  • 6月16日定植の圃場の様子
  • 品種は夏もよう
  • 節間は適切で、伸長は順調
  • 着花、着果ともに順調
  • 7月上旬に曇雨天が続いたことからべと病が発生したものの、早期適正防除により病害密度は抑制済
  • 親つるは摘芯済で、現在は子づる、孫づるの誘因を行っている
  • 集荷所の共同見受けは7月14日の目揃え会後から開始
  • 収穫は、早朝と午後3時の1日2回

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    和歌山県(夏秋きゅうり)
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    第2回目(調査日:7月6日)

    調査時点の生育ステージ 生育期 調査産地 紀ノ川中央
    作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比]
    生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比]
    天候状況

    6月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、中旬の14日に平年より8日遅く入梅したものの、28日は平年より21日早く梅雨明けしたことから、降水量は平年の約3割と大幅に下回った。気温は、最高気温が中旬までは26℃前後、下旬は32℃前後で推移し、最低気温が中旬までは19℃前後、下旬は25℃前後と気温が下で推移している。

    7月は、台風4号の影響で上旬にまとまった降雨や大雨の日があり、気温は最高気温が30℃前後で37℃近くの猛暑日もあり、最低気温が25℃前後で推移している。

    生育状況

    5月定植分は、定植直後の初期生育が低温で推移したことから、生育進度が7~10日程度遅れているが、6月定植分は、気温が高く推移したことから生育進度は平年並み。

    両月定植分とも生育は順調。

    病害虫発生状況

    高温多湿傾向となっていたことから、べと病、褐斑病の発生が散見されるため、予防治療剤による発生初期防除の徹底を行い、病害密度の抑制を図っている。

    また、高温条件の中で降水量が平年の約3割と大幅に下回ったことから、オオタバコガの発生が散見したため、初期防除を徹底し、害虫密度の抑制を図っている。

    今後の生育・出荷の見込み

    気温が高めに推移していることから、出荷揃いは7月15日頃、出荷最盛期は8月中旬を見込んでいる。

    写真の補足説明

    《1~5枚目》

    • 6月16日定植の圃場の様子
    • 品種は夏もよう
    • 親づるは115~120cm程度で順調に伸長しており、整枝作業を行っている
    • 節間は適正で、葉の展開も順調
    • 当地では6月14日に5月定植分の目揃会を行い、その後出荷が開始する
    • 気温高でオオタバコガが発生しており、芯を食害されている樹が散見されるため、発生初期防除を徹底している

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    和歌山県(夏秋きゅうり)
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    第1回目(調査日:6月16日)

    調査時点の生育ステージ 定植期 調査産地 紀ノ川中央
    作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比]
    生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比]
    天候状況

    5月は、上下旬が天候に恵まれたことから日照時間は平年を上回り、中旬に曇雨天日が続いたことから降水量も平年を上回った。気温は、最高気温が24℃前後で30℃を超える真夏日もあり、最低気温が15℃前後で下旬には19℃台までしか下がらない日もあった。

    6月は、上旬が天候に恵まれ、中旬14日に入梅したが、降雨日は少なく推移している。気温は、最高気温が26℃前後、最低気温が17℃前後で推移している。

    生育状況

    本年産は、やや大苗で定植。

    活着、初期生育ともに良好。

    かん水により初期の伸びを促す。

    病害虫発生状況

    適正防除励行により、特に無し。

    今後の生育・出荷の見込み

    出荷開始は7月15日頃を予定し、出荷のピークは8月中旬(盆頃)を見込む。

    当地の作付品種は、主に夏もようだが、一部ではVアーチが作付けされている。

    《1~4枚目》

    • 6月16日定植の圃場
    • 定植苗は本葉3、4枚展開
    • 定植1週間後から誘因作業を開始予定
    • 本圃場は山間地にあり、比較的冷涼な気候を利用した夏秋どりネット栽培を行っている

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