天候状況

１０月は、天候に恵まれた中、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２４℃前後、最低気温が１６℃前後で推移している。

生育状況

気温が落ち着いてきたことから、生育は概ね順調。

病害虫発生状況

高温干ばつ傾向のため、ヨトウムシ、コナガ、メイガ等の発生がやや多くなっており、異なる薬剤系統によるローテーション散布を徹底し、害虫密度の抑制を図っている。

規格・品質

気温が落ち着いてきたことから、１０月以降出荷量は徐々に増加してきている。

品質良く、規格は秀L中心。

今後の生育・出荷の見込み

出荷最盛期は１０月下旬から１１月上旬、その後は減少しながら翌春まで出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《１枚目》

• ９月４日播種のハウス内等の様子
• 品種はニューサマー
• 気温が落ち着いてきたことから、生育は順調

《2、3枚目》

• 調整作業の様子
• 品質良く、規格は秀L中心

《4枚目》

• １０月１日播種のハウス内の様子
• 気温が落ち着いていることから、発芽揃いは良好

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、周期的に降雨日やまとまった降雨日があったものの、降水量は平年の約３割と大幅に下回った。気温は、最高気温が３１℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２２日までは２４℃前後、２３日以降は２１℃前後で推移した。

１０月は、周囲的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２５℃前後、最低気温が１７℃前後で推移している。

生育状況

９月中旬までは高温傾向で生育が阻害されたが、同下旬以降は徐々に気温が落ち着いてきたことから、生育は回復傾向となった。

病害虫発生状況

高温傾向で推移したことから、ヨトウ、コナガ、メイガなどが発生したことから、発生初期防除により害虫密度を抑制している。

規格・品質

１０月上旬より出荷開始。

今後は気温も落ち着いてきたことから、出荷量がまとまる見込み。

今後の生育・出荷の見込み

気温が落ち着いてきており、今後はやや気温高ながら、生育適温帯での生育となることから、順調な生育を見込む。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• ９月５日播種のハウス内の様子
• 品種はニューサマー
• 出荷開始は１０月６日
• 定植後３２日目で草丈は２５ｃｍ程度
• 気温が落ち着いてきたことから、順調に生育
• 発生初期防除の徹底もあり、害虫密度は抑制済
• 在圃品質は良好

天候状況

９月は、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が３１℃前後、最低気温が２４℃前後で推移している。

生育状況

９月に入り、やや気温が落ち着いてきたことから生育は良好。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

夜温も徐々に低下してきていることから、１０月上旬からの出荷開始を見込む。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• ９月４日播種のハウス内の様子
• 品種はニューサマー
• 本圃は砂壌土で、水はけ良好
• 播種期が９月のため、発芽、生育は良好
• 現在は播種後２２日目で、草丈１３～１５ｃｍ
• 在圃品質は良好だが、一部の株で日中のハウス内温度が高いことから根腐れが起きている

天候状況

８月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年並、中旬に上空に湿った空気が流れ込んだ影響で大雨の日や降雨日が続いたことから降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が３３℃前後、最低気温が２６℃前後で推移した。

９月は、降水量は少ないが、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が３２℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２４℃前後で推移している。

生育状況

気温高で推移しているものの、生育は平年並みで順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、１０月上旬から１１月中旬に出荷が出揃う予定。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• 1～3枚目：９月４日播種のハウス内の様子
• 品種はニューサマー
• 本ハウス内の土壌は砂壌土で、新しょうがの裏作でほうれんそうを栽培
• 4枚目：新しょうがの後作として圃場準備
• 5枚目：収穫は早朝から行い、午前中には出荷準備を行う
• １０月上旬以降に出荷が出揃う予定