大阪府（夏秋なす）
生産ステージ
播種期 １２月中旬〜翌１月中旬
定植期 ３月上旬〜５月上旬
収穫期 ６月中旬〜１０月下旬
出荷最盛期 ６月下旬〜８月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：８月１７日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
８月は、中下旬を中心に曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬を中心に台風による大雨やまとまった降雨があったことから、降水量は平年の２倍弱と大幅に上回った。気温は、最高気温が３５℃前後で３８℃台の猛暑日もあり、最低気温が２６℃前後で２８℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
８月上旬までは順調な生育、在圃品質であったものの、８月中旬の台風による強風で樹が揺さぶられ、肥大中の実に傷がついたことから、一転して作況がやや悪化。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
８月上旬までは品質良く、規格は中心規格で推移したが、台風通過後はキズ果が増えたことから、秀品率が低下。
今後の生育・出荷の見込み
台風の影響で、８月下旬以降の出荷量は減少見込み。
出荷終了は１０月末の予定。
写真の補足説明
《１～6枚目》
- 露地作型の圃場の様子
- 樹の丈は１５０ｃｍ程度、葉の大きさは１７ｃｍ程度
- 実は９ｃｍ程度まで肥大
- 台風の影響でかなり樹が揺さぶられたものの、生育、樹勢は良好
- しかし、強風でキズ果が多くなったことから、在圃品質は悪化
- 在圃品質が回復するには、２週間程度はかかる見込み
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第３回目（調査日：７月１９日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
６月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を大幅に下回り、周期的に降雨日があり、２日は１６７ｍｍの豪雨となったことから降水量は平年の約１．６倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２８℃前後で３２℃台の真夏日もあり、最低気温が２０℃前後で１２℃台まで低下する日もあった。
７月は、周期的に曇雨天日があったが、中旬後半からは天候に恵まれ、平年より１日遅い２０日頃に梅雨明けした。気温は、最高気温が３３℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２４℃前後で２７℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
生育、樹勢ともに順調。
ハウス作型は室温が高めに推移して連続着果してきたことから、７月第２週に終了した模様。
病害虫発生状況
７月に入ってから、大雨の日が周期的にあったことから、一部の樹で病害が発生したため、予防治療剤の散布により病害抑制を図っている。
規格・品質
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
引き続き順調な出荷を見込む。
写真の補足説明
《１～5枚目》
- 露地作型の圃場の様子
- 樹の丈は１３０ｃｍ程度で生育、樹勢ともに良好
- 着果、肥大ともに順良で、気温高のために肥大速度は速い
- 猛暑となってもボケ果は発生しなかった
- 計上の良い実は自家採取用にする（水なす）
- 今後も順調に推移する見込み
《6枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 収穫終了
- 次作に向けて太陽熱消毒を行う
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第２回目（調査日：６月１４日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
６月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年の大幅に下回り、周期的に降雨日があり、２日は１６７ｍｍの豪雨となったことから降水量は平年の約１．６倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２８℃前後で３２℃台の真夏日もあり、最低気温が２０℃前後で１２℃台まで低下する日もあった。
生育状況
ハウス作型の生育、樹勢は良好。
露地作型も、豪雨があったものの生育、樹勢ともに良好。
両作型とも着果、肥大ともに順調で、在圃品質も良好。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
出荷最盛期は、ハウス作型が７月、露地作型が８月となる見込み。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- 露地作型の圃場の様子
- 樹の丈は７０ｃｍ程度で、葉の大きさは９cm程度
- 生育、樹勢ともに良好
- 着果、肥大も順調で、在圃品質も良好
- 湿度が高いため、ナメクジには十分注意している
《4～6枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 樹の丈は１１０ｃｍ程度、葉の大きさは２４ｃｍ程度
- 生育、樹勢ともに良好
- 着果量は多く、肥大も順調で、在圃品質も良好
- コナジラミが散見されたが、初期防除の徹底により害虫密度は抑制済
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第１回目（調査日：５月１５日）
| 調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] |
平年並み（ハウス） 遅い（露地） |
出荷進度[平年比] |
平年並み（ハウス） 露地（遅い） |
天候状況
５月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上下旬を中心に大雨やまとまった降雨の日があったことから、降水量は平年の約１．５倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２５℃前後で２９℃台の夏日もあり、最低気温が１５℃前後で１９℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
５月上旬までは夜温がかなり低く推移したことなどから、露地作型の定植時期が７日程度遅れている。定植後の活着、初期生育は順調。
ハウス作型については、生育、樹勢とも順調だが、朝晩の冷え込みにより、着果、肥大がやや鈍い。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
ハウス作型については、夜温が低かったことから出荷量の増加が鈍い。
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
気温の上昇とともに、露地、ハウス作型ともに順調な生育、着果、肥大を見込む。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- 露地作型の圃場の様子
- 樹の丈は４０ｃｍ程度、葉の大きさは１６ｃｍ程度で順調に生育中
- 低温などにより、生育はやや遅め
- 葉色良く、引き続き順調な生育を見込む
《4～6枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 樹の丈は９０ｃｍ程度、葉の大きさは１８ｃｍ程度
- １番果も着果しており、５ｃｍ程度まで肥大
- 葉色良く、樹勢も良好
- 実は形状良く、日照に恵まれて照りも良い
- 低温により、肥大進度が鈍く、出荷量は伸びていない
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