大分県(秋冬はくさい)
生産ステージ
播種期 8月上旬〜9月下旬
定植期 8月下旬〜10月上旬
収穫期 10月下旬〜翌1月下旬
出荷最盛期 11月中旬〜12月中旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:12月25日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 日田市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
12月は、中旬に曇雨天の日が多かったことから日照時間は平年を下回ったが、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が16日までは15℃前後で24℃台まで上がった日もあり、17日以降は25日までが6℃前後までしか上がらず、26日以降は再び14℃前後で推移し、最低気温が1℃前後で12℃台までしか下がらない日もあれば、-3℃台まで低下する日もあった。
1月は、しゅうきてきに曇雨天日がある。気温は、最高気温が10℃前後、最低気温が1℃前後で-2℃台まで低下する日もある。
生育状況
12月中下旬に寒波で一時的に気温が低下した日があったものの、温暖に推移した日が多かったことから、生育、結球、肥大は順調で、収穫はほぼベタ切り。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、気温高のために規格は大玉傾向。
今後の生育・出荷の見込み
平年より気温高で推移していることから、順調に大玉傾向で1月20日頃まで出荷が続く見込み。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 出荷が終了した圃場
- 気温高で順調に結球、肥大したことから、生育が進みベタ切りとなった
- 降雪する前に(降雪は12月17日、21日)、出荷が終了した
《3枚目》
- これから出荷を迎える圃場の様子
- 出荷予定は1月
- 外葉は充実し、大玉傾向
- 在圃品質も良好
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第3回目(調査日:11月24日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 日田 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
11月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上中旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が9日までは26℃前後で29℃台の夏日もあり、10日以降は17℃前後で10℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が11日までは9℃前後、12日以降は4℃前後で0℃台まで低下する日もあった。
生育状況
平年よりも温暖な日が多かったことから、生育、結球、肥大は順調。
遅れていた生育進度は、ほぼ平年並みにまで回復してきた。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
11月末から出荷最盛期に入る。
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
年末に向かって出荷最盛期が続き、1月からは出荷量が減少する見込み。
写真の補足説明
《1枚目》
- 出荷終了した圃場の様子
- 次作はすいかを定植予定
《2、3枚目》
- 結球、肥大中の圃場の様子
- 順調に肥大中
- 在圃品質も良好
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第2回目(調査日:10月30日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 日田市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
10月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上旬に降雨日があったものの、降水量は平年の3割弱と大幅に下回った。気温は、最高気温が24℃前後で18℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が20日までは14℃前後、21日以降は7℃前後で推移した。
11月は、天候に恵まれた中、中旬に降雨日があった。気温は、最高気温が9日までは25℃前後で27℃台の夏日もあり、10日以降は17℃前後で13℃までしか上がらない日もあり、最低気温が9℃前後で1度台まで低下する日もある。
生育状況
干ばつ傾向で根の肥料吸収が緩慢になっていたことから、生育進度は平年より7日程度遅れているものの、生育自体は順調。
葉の展開、結球、肥大は順調だが、気温高で結球は緩め。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
干ばつ傾向で生育進度が遅れていることから、出荷量はやや少なめ。
品質よく、規格は中心規格だが、結球が緩めなために重量がやや軽い。
今後の生育・出荷の見込み
依然としてやや気温高で推移していることから、降雨次第で一気に結球、肥大が進み、出荷量が増加することも予想されるが、気温低下が早まった場合、小玉傾向となる見込み。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 圃場の様子
- 干ばつ傾向で生育進度は遅れているものの、生育、結球、肥大は順調
- 生育進度は遅れているものの、生育揃いは良好
- 在圃品質も良好
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第1回目(調査日:9月27日)
調査時点の生育ステージ |
定植期 生育期 |
調査産地 | 日田市 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並みを見込む |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
9月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的に降雨日があったものの、降水量は平年の約2割と大幅に下回った。気温は、最高気温が31℃前後で36℃台の猛暑日もあり、最低気温が21℃前後で推移した。
10月は、天候に恵まれた中、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が25℃前後、最低気温が14℃前後で推移している。
生育状況
定植後、高温干ばつ傾向となっていることから、かん水を徹底しているものの、生育にバラツキがみられる。
病害虫発生状況
9月まで高温傾向となったことから、鱗翅目害虫の発生が多く、異なる薬剤系統によるローテーション散布を徹底しているものの、食害が散見される。
今後の生育・出荷の見込み
天候次第ではあるが、早生種は10月25日前後から出荷予定。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 圃場の様子
- 高温干ばつ傾向のため、生育ムラがある
- かん水を徹底していることから、全体的に生育は概ね良好
- 高温干ばつ傾向で推移したことから、外葉に鱗翅目害虫による食害痕も散見される
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