愛知県(冬キャベツ)
生産ステージ
播種期 7月下旬〜8月下旬
定植期 8月下旬〜9月下旬
収穫期 10月下旬〜翌4月下旬
出荷最盛期 2月下旬〜4月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第2回目(調査日:11月14日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 田原市 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
10月の気温は平年を3℃程度上回り、降水量は1.5倍であった。11月上旬の気温は平年を2℃程度上回り、降水量は2倍であった。
生育状況
定植前後の長雨で根痛みしており遅れている。
病害虫発生状況
黒斑細菌病、株腐れ、ハスモンヨトウなどが発生しているが、予防治療剤の防除により密度が下がっている。
規格・品質
8玉が中心であるが、例年より9玉、10玉の発生が多い。加工向け、6玉の発生は少ない。
今後の生育・出荷の見込み
現在の冬系の出荷は、日量15000c/s。次週以降の気温低下により生育遅れの解消は難しい。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 8月11日播種、9月14日定植の圃場の様子
- 品種はそらと
- 収穫予定は1月下旬
- 病害虫もなく順調な生育
《3、4枚目》
- 8月8日播種、9月14日定植の圃場の様子
- 収穫予定は1月中旬
- 病虫害もなく順調な生育
[画像をクリックで拡大]
第1回目(調査日:10月17日)
調査時点の生育ステージ |
成長期 収穫期 |
調査産地 | 田原市 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
9月は、天候に恵まれた日が多かったことから気温、日照時間とも平年を上回り降水量は平年並みであった。
10月上旬は、引き続き気温は30℃を超える日があったが、だんだん低くなり最低気温は20℃を下回ってきている。また、降水量は前線の影響により平年の1か月分を記録した。
生育状況
定植が早いものは大雨により根痛みで遅れているが、その後は影響がない。
病害虫発生状況
黒斑細菌病、菌核病、根腐れなどが発生しているが、予防治療剤の防除により密度が下がっている。
規格・品質
小玉で10玉中心、今後は8玉中心になっている。
現在の出荷量は日量200~500c/s程度。
今後の生育・出荷の見込み
出荷量は、降雨等もあり今後順調に増加する見込み。
本年産の品種は、冬作がそらと、ふゆのぼり等、春作がはるみさき、さちはる等。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 8月11日播種、9月14日定植の圃場の様子
- 品種はそらと
- 収穫予定は翌1月下旬
- 病害虫もなく順調な生育
《3、4枚目》
- 8月8日播種、9月14日定植の圃場の様子
- 品種はとうらん
- 収穫予定は翌1月中旬
- 病害虫もなく順調な生育
[画像をクリックで拡大]