高知県(冬春ピーマン)
生産ステージ
播種期 7月上旬〜7月下旬
定植期 8月中旬〜9月中旬
収穫期 10月上旬〜翌6月中旬
出荷最盛期 3月上旬〜翌5月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第1回目(調査日:10月21日) New
調査時点の生育ステージ |
収穫期 |
調査産地 | 高知中央西 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
定植時期の8月から9月にかけて平年に比べ気温が高かったため、購入苗は、配達予定に苗の生育が間に合わないケースがあった。また、台風の影響により苗の定植が2~3日遅れた圃場があった。
生育状況
定植時期から9月一杯まで高温だったことから、例年以上に花蕾の落花がみられ、1~3節まで落花、4節以降も花が止まらず節間が伸び徒長気味の生育となった。10月に入り徐々に着果が増え、樹勢も安定してきている。
病害虫発生状況
害虫は、コナジラミ、チョウ目、ダニ、アザミウマ類の発生があったが、発生初期防除の徹底により、害虫密度は抑制されている。
病害は、一部土壌病害が発生している。
規格・品質
高温による受粉不良、花粉が飛ばないことで変形果が例年以上に発生した。10月に入り気温の低下とともに果形は安定してきた。
今後の生育・出荷の見込み
8月上・中旬定植の圃場は9月中旬から出荷開始、10月に入ると9月定植分も出荷開始。現在は、樹の成長に伴い、徐々に出荷は増加している。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 8月下旬定植のハウス内の様子
- 10月6日から出荷開始
- 全体的には着果しており、病害虫は一部アブラムシ類、スリップスのは外がみられるものの、初期防除で抑えている
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