岩手県(夏秋ピーマン)
生産ステージ
播種期 1月中旬〜1月下旬(ハウス)、2月下旬~3月中旬(トンネル、露地)
定植期 3月下旬〜5月上旬(ハウス)、5月上旬~6月上旬(トンネル、露地)
収穫期 5月下旬〜1月上旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:7月31日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 胆江 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
6月下旬に入梅したが、気温は平年に比べて高い日が多く、降水量は適度な状況。
生育状況
露地作、ハウス作ともに生育は良好。
病害虫発生状況
タバコガがみられるが、適宜防除に努めており大きな発生はなし。
規格・品質
肥大果、赤果など外品率が例年より高い。
今後の生育・出荷の見込み
日量20t程度で順調に出荷しており、8月以降は日量30t程度まで増加する見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- ハウス作、露地作とも生育は順調
- 1、2枚目:雨が続いた7月中旬は、収穫量がいったん減少したが、7月下旬以降は雨が落ち着き、出荷量は日々増加中
- 3枚目:露地作も生育は順調に進んでおり、天候次第であるが11月頃までの出荷を予定
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第3回目(調査日:7月11日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 胆江 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
6月下旬に入梅したが、気温は平年に比べて高い日が多く、降水量は適度な状況。
生育状況
露地作、ハウス作ともに生育は良好。
病害虫発生状況
適宜防除を行い、大きな被害はなし。
規格・品質
気温が高いため、早期に肥大果、赤果がみられる。
今後の生育・出荷の見込み
順調な出荷をしており、7月22日以降出荷最盛期となる見込み。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 露地、ハウス作とも生育は順調
- ハウスは、遮光材で高温対策を行っている
《3、4枚目》
- JAの選果場の様子
- 気温が高めで推移しているため、7~10日程度生育が早い
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第2回目(調査日:6月6日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 胆江 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | - |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
5月は晴れた日が多く、周期的に曇りや雨の日もあったが、降水量は少なめに推移した。
生育状況
露地、ハウス栽培とも定植はほぼ終了した。
日中の気温の上昇とともに生育は順調であるが、平年に比べて7~10日程度早めである。
病害虫発生状況
特になし。
規格・品質
生育は、平年に比べて7~10日程度前進化しているが、規格・品質ともに良好。
今後の生育・出荷の見込み
現在、ハウス栽培を中心に1日おきに日量3t程度を出荷中。
平年並みの7月上旬ころに露地栽培の出荷が出揃い、日量20t程度の出荷になる見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 1、2枚目:露地栽培の圃場の様子
- 気温の上昇とともに生育は早めに進んでいる
- 夏場は、冠水の徹底、接木の利用など高温対策を行っている
- 3、4枚目:ハウス栽培の様子
- 生育は順調
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第1回目(調査日:5月22日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 胆江 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | - |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
4月以降の気温は、例年より4℃程度高めで推移し、降水量は少なめ。
生育状況
ハウス作型の定植後の生育は順調で樹勢は良好。
露地作型の定植作業は順調に推移しており、生育は順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質は良好。
シーズン初めのうちは、尻腐れ果出荷低減のため出荷後、24時間経過してから集荷場へ持ち込むこととしている。
今後の生育・出荷の見込み
ハウス作型の出荷が始まった。
現在の出荷ペースは1日おきとなっている。
露地作は、6月中旬から出荷開始を見込む。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 露地作型(トンネル)の圃場の様子
- 定植作業が順調で、活着も良好
《3、4枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 樹勢は良好で、着花、着果、肥大も順調
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