天候状況

６月２３日から梅雨入りとなり降雨日が増えたものの、気温は平年に比べ高いままで推移したことから、高温多湿の状態が続いた。

梅雨明けは、前年から１１日、平年より５日遅い８月２日となったが、以降も気温が高く、曇天で湿度が高い日が多くなっている。昨年も夏場は高温となったが、本年は日中の気温は昨年よりも若干低いものの、夜間の気温が高い日が多い傾向となっている。

生育状況

現時点での生育状況は順調に推移しているが、高温多湿の状態が続いていることから、今後の生育への影響が懸念される。

病害虫発生状況

目立った病害虫等はみられない。

規格・品質

規格は、МからＬ中心。規格外品の発生率も概ね平年並みとなっている。

今後の生育・出荷の見込み

７月３日から出荷が開始され、現在出荷最盛期を迎えている。産地全体としては、平年並みの出荷量、進度となっており順調に推移している。引き続き、アブラムシ、灰色カビ病等の防除を徹底し、現状の生育と出荷のペースを維持するよう努める。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１１日定植の圃場
• 品種はピクシー
• 出荷開始は７月３日
• 初期防除の徹底により、病害虫等の被害はみられない

天候状況

３月から５月中旬にかけては平年より気温は高めで推移し、５月下旬からは曇天や降雨日が多くなり気温も低下傾向。

６月中旬から好天日が多くなり、再び気温は平年より高めで推移していたが、梅雨入りの６月２３日からは降雨日が増えている。

生育状況

好天日が続いていた６月中旬時点で懸念されていた土壌の乾燥等は、梅雨入後の適度な降雨もあることから、大きな影響はなく生育は順調に推移している。

病害虫発生状況

例年同様、この時期目立った病害虫等はみられない。

規格・品質

規格は、МからＬ中心、規格外品の発生率も概ね平年並みとなっている。

今後の生育・出荷の見込み

梅雨入りし土壌の乾燥は収まったことから、カルシウム欠乏による尻腐れ病の懸念は減ったものの、引き続きアブラムシや灰色カビ等の防除に努める。

調査圃場の出荷は、平年並みの７月３日から出荷開始、８月上旬から中旬に最盛期を迎える見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１１日定植の圃場
• 品種はピクシー
• 出荷開始は７月３日
• 梅雨入りによる適度な降雨で土壌の乾燥は収まった

天候状況

３月から５月中旬にかけては平年より気温は高めで推移している。

５月下旬からは曇天及び降雨日が多くなり気温も低下傾向となっていたが、６月中旬から好天日が多くなり気温は平年より高めで推移している。

生育状況

生育は順調に推移しているが、土壌が乾燥傾向となっていることから、今後も降雨量が少なく高温が続けば生育が滞る可能性がある。

病害虫発生状況

目立った病害虫等の被害なし。

今後の生育・出荷の見込み

出荷開始は７月１日の予定、土壌が乾燥気味であるので、カルシウム欠乏による尻腐れ病等の防除に努める。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１１日定植の圃場
• 品種はピクシー
• 出荷開始は７月１日の予定
• 初期防除の徹底により病害虫等の被害は見られない

天候状況

３～４月は好天が多く、５月の気温は平年より若干高めで推移している。

生育状況

概ね順調に生育している。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

出荷は、平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ５月１１日定植の圃場
• 品種はピクシー
• 生育は順調で病害虫等目立った発生はなし