北海道(ばれいしょ)
生産ステージ
播種期 4月中旬〜5月中旬
収穫期 8月中旬〜10月下旬
出荷最盛期 8月下旬〜翌4月中旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:9月5日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 倶知安町 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
8月は、平年より気温は高く推移し、降水量は平年より少なく、日照時間は平年並みであった。
生育状況
早出種は、干ばつの影響で小玉傾向であったが、7月後半の降雨以降はL玉が多い。
病害虫発生状況
一部の圃場でそうか病がみられた。
規格・品質
男爵は、LL6%、L26%、LМ12%、М24%、S15%、SS2%、B15%。
とうやは、3L1%、LL13%、L35%、LМ12%、М15%、S12%、SS1%、B11%。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は、3日程度遅れているが大きな問題はなく、収穫は10月末まで行い、選果場は150~170t/日で10㎏の箱詰めがされ、来年の4月頃まで稼働する予定。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 収穫終了後の圃場の様子
《5~8枚目》
- 選果場の様子
- 男爵10㎏箱詰め作業
- 処理能力 150~170t/日、箱詰め作業は来年4月ころまで続く
- 出荷先:関東70%、関西20%、その他北海道内
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第3回目(調査日:8月7日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 倶知安町 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
気温は、平年よりやや高く、日照時間は平年並み、降水量は少なく干ばつ傾向であったが、7月後半の降雨で順調に推移している。
生育状況
平年並みであるが、早出種が干ばつの影響により小玉傾向で、降雨以降はL玉が多い。
病害虫発生状況
現時点で病害虫はみられない。
規格・品質
L玉が多い。規格は、L36%、LL11%、LМ13%、М15%、S12%、B13%。
今後の生育・出荷の見込み
8月2日より早出種の選果を開始し、今後も男爵等が収穫がされる。
昨年のような猛暑が心配されるが、現状では順調に生育し収穫作業を進めていく。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 播種:5月3、4日の圃場
- 1枚目:品種は左側が男爵、右側が北かむい
- 2枚目:品種は男爵
- 3枚目:北かむい
《4~7枚目》
- 播種:5月3日播種の圃場
- 4枚目:品種は手前がとうや、左側が北かむい、右側が男爵
- 5枚目:品種は北かむい
- 6枚目:品種は男爵
- 7枚目:品種はとうや
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第2回目(調査日:7月2日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 倶知安町 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | ー |
天候状況
6月後半の気温は平年並みで、低気圧や気圧の谷の影響で曇天の日が多く、降水量は平年並み、日照時間は平年を下回った。
生育状況
毎年、この時期は干ばつ気味であるが、今年は適度な降雨があるため概ね順調である。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
昨年はこの時期までは順調であったが、夏の猛暑で生育が停滞し減収になったことから、今年も不安がある。
JAの選荷作業開始は、平年並みの8月3日頃を予定している。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 播種:5月3、4日播種の圃場
- 1、2枚目:品種は男爵(開花期後期)
- 3、4枚目:品種は北かむい(開花期後期)
《5~8枚目》
- 播種:5月3日播種の圃場
- 5枚目:品種は手前がとうや、左側が北かむい、右側がとうや
- 6枚目:品種は手前がとうや、左側が男爵、右側が北かむい
- 7枚目:品種は手前がとうや、奥側が北かむい
- 8枚目:品種は手前がとうや、左側が男爵
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第1回目(調査日:5月8日)
調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 倶知安町 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | - |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
調査日の俱知安町の天候は曇りのち霧雨。気温は3月中旬並みの最高5~6℃で肌寒かった。
生育状況
植付は平年並みの4/28から開始。5月初めまで好天が続いたため、現時点で4割ほど(平年3割)終了。今後も好天が予想されることから、平年より5日ほど早く終了する見通し。
今後の生育・出荷の見込み
品種構成は、男爵が多いものの作付面積は減少。次いでキタカムイ、とうや、キタアカリ
写真の補足説明
《1~2枚目》
- 品種:男爵(早出し)
- 植付日:5/2
《3~4枚目:1~2枚目と同じ生産者》
- 品種:北かむい、とうや
- 植付日:5/3~4
《5~6枚目》
- 品種:男爵、とうや
- 植付日:5/2~3
《7~8枚目》
- 品種:北かむい
- 植付日:5/2
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