長野県(夏はくさい)
生産ステージ
播種期 3月上旬〜8月上旬
定植期 4月上旬〜8月下旬
収穫期 6月上旬〜10月下旬
出荷最盛期 6月下旬〜10月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第4回目(調査日:10月14日) New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 南佐久 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
9月は晴れの日もあったが、台風や前線の影響で曇りや雨の日もあった。集中豪雨があったものの降水量は平年をやや下回り、日照時間は平年を上回った。10月に入り気温は下がってきたものの依然平年を上回り、降雨が少なく、日照時間も平年を下回って推移している。
生育状況
生育日数は52~55日。適度な降雨があり生育は順調。気温の低下により今後は大玉は減少となる見込み。10月14日現在の平箱比率は42%(前年38%)。
病害虫発生状況
黒斑細菌病や黒腐病、軟腐病等が発生し圃場でのロスがある。
今後の生育・出荷の見込み
9月下旬までの出荷量は650万ケース(前年比97%)。今後出荷のピークを迎え、10月27日頃から減少に向かう見込み。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 南牧村(海ノ口)の圃場
- 品種は信州大福
- 軟腐病が散見される
《4、5枚目》
- 南牧村(板橋)の圃場
- 品種は信州大福
[画像をクリックで拡大]
第3回目(調査日:9月5日)
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 南佐久 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年平年並み | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
8月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雨や雷雨となった日もあった。気温は平均・最高・最低とも平年よりかなり高く、降水量は少なく、高温干ばつ状態が続いている。
生育状況
生育日数は50~52日。干ばつにより重量が乗らない状況であったが、9月4日、5日の降雨により大玉比率が上昇する見込み。気温は徐々に低下しており、生育日数は伸びてきている。
病害虫発生状況
黒斑病や軟腐病、尻腐れ等が発生し、圃場ロスがある。
規格・品質
規格は平箱4玉37%(昨年45%)程度。
今後の生育・出荷の見込み
8月下旬までの出荷量は452万ケース(前年比99%)。今後は出荷軒数が増加し、10月上旬にピークを迎える見込み。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 南牧村(野辺山)の圃場
- 品種は黄だて
- 軟腐病が散見される
《3、4枚目》
- 南牧村(板橋)の圃場
- 品種は黄だて
- 軟腐病が散見される
[画像をクリックで拡大]
第2回目(調査日:7月11日)
| 調査時点の生育ステージ | 出荷開始期 | 調査産地 | 南佐久 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 豊作 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
6月は、昨年より11日早い10日頃梅雨入りし、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かったが、高気圧に覆われて晴れた日もあった。気温は平年よりかなり高くなり、日照時間も平年よりかなり多く、降水量は平年より多かった。7月に入っても気温は高く推移し、日照時間も平年よりかなり多く、降水量は平年をやや下回っている。
生育状況
適度に降雨もあり、生育日数は52~55日で生育は順調。全体的には大玉傾向で作柄は総じて良好である。
病害虫発生状況
軟腐病や黒斑病が一部発生しているが、出荷に影響なし。
規格・品質
平箱(4玉)比率は45%(前年比35%)程度。
今後の生育・出荷の見込み
品種は信州大福から黄信へ切り替わる生産者が多いが、端境は見られない。
6月までの出荷量は134万c/s(前年比106%)となっており、今後は微増を見込む。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 南牧村(野辺山)の圃場
- 品種は黄信
- 病害虫の被害もなく生育は順調
《3、4枚目》
- 南牧村(市場)の圃場
- 品種は信州大福
- 部分的に不揃いも散見されるが生育は順調
[画像をクリックで拡大]
第1回目(調査日:6月6日)
| 調査時点の生育ステージ | 出荷開始期 | 調査産地 | 南佐久 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 豊作 |
| 生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
3~4月は、気温は高めに推移し、低気圧や前線により雨や雪の日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日もあった。降水量は平年をやや上回ったが、日照時間は平年をやや下回った。
5月は、中旬までは高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、下旬は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。降水量、日照時間とも平年をやや下回って推移した。
生育状況
5月下旬は、気温が高く播種後の生育日数は60日を切っていたが、6月に入り気温が下がり例年並みの60~64日となっている。適度な降雨、気温の推移により生育は順調で大玉傾向となっている。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
5月下旬までの出荷量は3.2万c/s(前年比120%)。今後、徐々に増加する見込み。
写真の補足説明
《1枚目》
- 南牧村(板橋)の圃場
- 品種は信州大福
- 病害虫の被害もなく、生育は順調
《2、3枚目》
- 南牧村(野辺山)の圃場
- 品種は信州大福
- 部分的には不ぞろいも散見されるが生育は順調
[画像をクリックで拡大]



















