高知県(冬春ピーマン)

生産ステージ

播種期 7月上旬〜7月下旬

定植期 8月中旬〜9月中旬

収穫期 10月上旬〜翌6月中旬

出荷最盛期 3月上旬〜翌5月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第4回目(調査日:1月22日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 高知中央西
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

12月は冬型の気圧配置が一時的に強まり、寒気の影響を受けた日が多く、気温は高かった。降水量はかなり少なく、日照時間は多かった。1月は晴れた日が多く、気温は平年並み、日照時間はかなり多かったが、雨がほとんど降らず乾燥した状態が続いている。

生育状況

好天、気温も高かったことにより生長点付近の枝の動きは良好で、肥大速度は緩やか、花芽や着果率は安定している。一部根傷み、根の活力低下でうどんこ病の発生や樹勢低下が見られる。

病害虫発生状況

害虫は一部圃場でヒラズハナアザミウマ、アブラムシ類、カイガラムシ類が発生している。病害は主にうどんこ病の発生が見られ、圃場全体に広がっているは捨ても見られる。

規格・品質

AМが中心であるが、変形果、色抜果、肥大速度の低下による硬い実が増加している。

今後の生育・出荷の見込み

年始年末以降横ばいから微減で推移しており、1月4週目から上段部位からの出荷が進み微増に転じている。

今後は2月1週目は少なく、3~4週目にかけて増加する見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • ハウス内の様子
  • 1、2枚目:生長点の枝は良好で着果も順調
  • 3、4枚目:ハウス内の収穫は3~4日間隔で行っており、月末までには量は落ち着く見込み

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高知県(冬春ピーマン)
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高知県(冬春ピーマン)
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第3回目(調査日:12月17日)

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 高知中央西
作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

12月は晴れた日が多く、雨が少なく降水量は平年をかなり下回り、日照時間は平年をかなり上回って推移している。

生育状況

全体的に12月1週まで実のなり込みから樹勢は低下している。不要な枝と葉を間引きながら着果負担を減らし、1月に向けて樹勢回復に向けた栽培管理に努めている。

病害虫発生状況

病害は、なり疲れからうどん粉病の発生が見られる。その他斑点病、黒腐れ病が発生している。

害虫は、アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ハスモンヨトウの発生が見られ、外気温の影響から例年よりしつこく発生しているが、被害は少ない。

規格・品質

果形は一部先とがり果等の変形果が発生し始めたものの概ね良好。品質は一部ヤケ果、着果負担から石実果が発生している。

今後の生育・出荷の見込み

出荷はピークを過ぎ12月中旬は全体的に少ない。日射量の低下から肥大速度は緩やかに推移している。

11月5週目にピークの圃場は12月23日頃から増量、年内で終了。12月1週目にピークの圃場は1月1週目にずれ込む見込み。産地としては1月2週目まで緩やかに外れ3、4週目は減少、増量は5週目の見通し。

写真の補足説明

《1~3枚目》

  • ハウス内の様子
  • 11月5週目にピークの圃場では上段~中段には年内出荷できる実が付いている

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高知県(冬春ピーマン)
高知県(冬春ピーマン)
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第2回目(調査日:11月18日)

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地

高知中央西

作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

11月は晴れた日が多く、雨がほとんど降らず降水量はかなり少なかったが、日照時間は平年を上回り、気温は平年並みとなった。

生育状況

9月定植の圃場は概ね摘芯を迎え、現在は上段~中段部位にかけて多く着果している。着果負担、日射量低下により樹勢は落ち着いている。

病害虫発生状況

病害は主にうどんこ病、黒腐れ病、斑点病の発生が見られ始めた。

害虫は主にアザミウマ類、ハスモンヨトウが見られる。例年よりアザミウマ類の被害果が多い。一部産地ではチビトビカスミカメ類の発生が見られる。

規格・品質

果形は安定しており、概ね規格はAМで収穫している。一部圃場でヤケ果やスリップス果の発生が見られるが、今後落ち着く見込み。

今後の生育・出荷の見込み

今後はちぎりこみ後のなり疲れによる樹勢低下、うどんこ病の発生が懸念されるため早期防除と樹勢維持に努める。日射量と気温の低下により肥大は鈍いが、着果数は多く11月20日頃から末にかけて緩やかに増量する見込み。

写真の補足説明

《1~3枚目》

  • 上段のなりこみは多く、緩やかに外れてくる見込み
  • 着果数が多く、花芽は生長点付近で咲き始めている
  • 今後なり疲れから病気が予想されるため、防除等対策に努める

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高知県(冬春ピーマン)
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第1回目(調査日:10月22日)

調査時点の生育ステージ

収穫期

調査産地 高知中央西
作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

9月は晴れた日が多かったが、台風や湿った空気の影響で曇りや雨となった日もあった。暖かい空気に覆われて気温は高かったが、下旬以降徐々に下がり10月下旬からさらに夜温も下がってきた。10月前半は晴れた日が多く、後半は前線の影響等で曇りや雨の日があり豪雨となった日もあったが、降水量はかなり少なく推移している。

生育状況

定植後50~60日前後で摘芯を行い、側枝の開花、着果数は増加している。高温による徒長枝も多く、樹勢管理が難しい状況であるが、11月に向け整枝作業を行い、追肥も開始している。

病害虫発生状況

害虫はチャノキイロアザミウマ、コナジラミ類、ハスモンヨトウ類、病害は黒腐れ病、斑点病の初期発生が見られる。

規格・品質

10月中旬以降、果形は安定し、スリップス果や尻腐れ果も落ち着く見込み。

今後の生育・出荷の見込み

9月上旬までに定植した圃場では概ね出荷は開始され、10月3週目から増加期となり4週目まで増加する見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

      • 8月中旬定植のハウス内の様子
      • 樹勢は平年並み、着果量は昨年より多い
      • 側枝は3~4節程度で通路まで成長しており、生長点は開花中で着果している枝が多い

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