天候状況

７月は高気圧に覆われて晴れる日が多く、雨の日は少なかった。このため記録的な高温、少雨となった。降水量はかなり少なく干ばつ状態が続いていたが、８月５日未明に３５mm程度の降雨があった。

生育状況

干ばつにより停滞していたが、８月５日の降雨により相当程度回復する見込み。

病害虫発生状況

高温により害虫が多く見られるので防除等を徹底している。

規格・品質

品質は良好。クレームが少なく昨年の半数程度。

今後の生育・出荷の見込み

７月の出荷量は出荷計画の８割程度。生育が回復すればさらに増加する見込み。

今後は天候次第であるが、安定的に出荷量を確保できる見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• １、２枚目：出荷直前の圃場
• 生育停滞気味であったが、調査日未明に降雨があり回復が見込まれる
• ３枚目：定植直後の圃場
• ４枚目：集出荷場の様子

天候状況

７月に入っても高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温も平年より高い日が多い。梅雨入り後も雨はほとんど降らず干ばつ気味となっている。

生育状況

生育は雨がほとんど降らず、圃場は乾燥状態のため停滞気味。秋作に向けた定植作業は順調に進めている。

病害虫発生状況

高温、乾燥による生理障害が散見される。防除等は適宜行っている。

今後の生育・出荷の見込み

出荷量は６月末までの概算で計画対比７割程度。市場価格の低下により出荷を控える場合もある。

出荷は６月中下旬で一旦ピークとなった。今後はかなりの高温が予想されるので、出荷の見通しは難しいが、契約数量は確保できる見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• １、２枚目：結球レタスの圃場
• ３枚目：非結球レタスの圃場
• 雨が少なく圃場は乾燥状態となっており生育は停滞気味

天候状況

６月以降、高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温も平年より高い日が多い。梅雨入りは平年より１日早く昨年より９日早い１４日頃梅雨入りしたものの、高気圧に覆われて晴れる日が多く、降水量は少なく、日照時間は平年よりかなり多くなっている。

生育状況

好天に恵まれて生育は順調。

病害虫発生状況

オオタバコガ、ヨトウガがみられるため防除を徹底している。

規格・品質

品質もよく良好。

今後の生育・出荷の見込み

出荷の７割程度が契約用となっている。

出荷は例年並みの５月下旬から開始しており、今後増量の見込み。

写真の補足説明

《１、２枚目》

• 結球レタスの圃場
• ５月２５日頃から出荷開始
• 昨年より１０日程度遅いが例年並みの生育
• 雨が少なく、気温が高い日が続いているので、裾枯れなどが散見され病気の発生が懸念される

《３、４枚目》

• 非結球レタスの圃場
• ５月２０日頃から出荷開始
• 今後の天候、市場の動向等をみながら二作目の定植を検討

天候状況

４月は低気圧や気圧の谷の影響により曇りや雨の日が多く、日照時間は記録的に少なく県内各地で極値を記録したが、気温は高めであった。５月に入り低気圧や前線の影響で曇りや雨の日があったが、高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温、降水量ともに平年並みで推移している。

生育状況

定植作業はほぼ終了。生育は、定植前後の降雨で一部活着の悪い苗がみられるが概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

出荷は、例年並みの５月下旬から出荷開始の見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• 産地の全域で１回目の定植がほぼ終了
• 定植前後に雨が続いたことから、一部若干活着の悪いものもあるが全体的な生育は概ね順調
• 作付品目（結球、非結球）を統一して作業効率を上げ、単収を向上させて出荷量を増加することを目標としている

《３枚目》

• 新たな品種を育成中、今後、試験的に作付けし、生育の状況を確認する