天候状況

８月に入り、天候が回復して日照時間が増えたことで、気温が連日３０度を超えた。

湿度も高かった。

生育状況

天候が回復したことで、日照時間の増加と気温の上昇で概ね順調な生育となった。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

８月中旬の盆を境にピークを迎えたことで、一旦出荷は落ち着いたが、着果が安定していることから順調な出荷が続いている。

品質良く、規格は平年並みで概ね良好。

今後の生育・出荷の見込み

９月以降に次のピークが来る見込み。

本年はラニーニャ現象の発生可能性が高いため、９月以降も高温が続く可能性があり、出荷時期が延びることも予想されるが、台風の通過数も多くなることが危惧されるので、対策を講じて継続的な秀品出荷を心掛けてまいりたい。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• 圃場の様子
• 日照時間が増加して気温も上昇したことから、生育は順調

《3、4枚目》

• 集荷所の様子
• 梅雨が長引き、低温過湿となっていたことから出荷開始が遅れたが、８月以降は出荷量が増加しており、前年度の出荷量に追いついた
• 市場からの引き合いが強く、単価も高めに推移していることで、生産者の出荷意欲も高い
• 赤ピーマンが平年よりも早めにみられるので、高温による前進傾向となっていることも考えられるが、出荷は順調

天候状況

入梅後、曇天が続いているために気温が低めで推移している。

７月２８日は、オホーツク高気圧と太平洋高気圧に挟まれた梅雨前線の影響により、本県を含む東北地方は大雨となった。

生育状況

露地作型は概ね順調な生育となっている一方、ハウス作型は樹勢が弱めとなっている。

病害虫発生状況

平年並みで、多湿による軟腐病及び尻腐れ果が散見されるため、予防治療剤により防除を徹底している。

規格・品質

現在、露地作型が出荷最盛期に入ったところであり、選果選別を徹底して出荷している。

価格高から、市場からの引き合いが強いため、規格外品の出荷も行っている。

今後の生育・出荷の見込み

梅雨明けとともに、さらに出荷量が増加する見込み。

高品質な岩手県産ピーマンを是非ご賞味いただきたい。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス作型の圃場
• 着果状況は良好だが、樹勢は弱め

《3枚目》

• 露地作型の圃場
• 生育は概ね順調

天候状況

５月は気温が高めに推移したものの、６月は低温気味で推移している。

生育状況

概ね順調。

病害虫発生状況

平年並みの発生頻度のため、低密度のうちに早期防除に努めている。

規格・品質

気温低下の影響で、尻腐果が多め。

今後の生育・出荷の見込み

露地作型の出荷も始まり、出荷量は徐々に増量する見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• 露地作型圃場
• 生育は順調

《3枚目》

• ハウス作型圃場
• こちらも生育は順調で、着果、肥大も良好

天候状況

４月中は気温が低めで推移し、５月に入り、連休中は気温が上がったものの、雨風が強い日があった。

生育状況

低温のため、生育は若干遅れ気味。

病害虫発生状況

平年並みで特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

露地作型は、６月中下旬頃から出荷開始の見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• 露地作型圃場
• 定植作業は順調に進んでいる

《3枚目》

• ハウス作型圃場
• 低温により生育は若干遅れている