石川県(秋冬だいこん)

生産ステージ

播種期 8月上旬〜9月上旬

収穫期 9月下旬〜11月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第4回目(調査日:10月24日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 JA金沢市
作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] やや不良
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

10月に入り、気温は落ち着いて生育適温で推移し、適度な降雨もあった。

23日及び24日はまとまった雨となった。

生育状況

日照も十分あり、生育適温条件下で土壌水分も適度にあったことから、肥大は順調。

病害虫発生状況

目立った被害は無し。

規格・品質

9月28日から出荷が開始され、現在は出荷最盛期。

作型の切り替わりにより品質は安定してきたが、一部で岐根の発生が目立っている。

今後の生育・出荷の見込み

播種期の高温干ばつによる、生育のバラつきが改善できていないことから、出荷の大きなヤマは無い見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • 品種は、夏の守
  • 病害虫の発生も無く、順調に生育

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    第3回目(調査日:10月11日)

    調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 JA金沢市
    作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] やや不良
    生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
    天候状況

    10月上旬は、降雨のあった5日以降、日照時間は少なかったものの日中と朝晩の気温差が大きくなったが、9日以降は気温が上昇してきた。

    本調査日以降、中旬に入ると、最低気温が15度を下回るようになり、秋らしくなってきた。

    降水量はあまり多くない。

    生育状況

    10月上旬までは肥大が緩慢だったものの、11日以降は日照時間が増加し、気温の落ち着きとともに肥大は順調になってきた。

    病害虫発生状況

    特に無し。

    規格・品質

    9月28日より出荷開始。

    現在収穫、出荷中の早播き作型は、生育初中期の高温の影響により横縞症が発生している等、品質低下がみられる。

    出荷量は、これまでの高温により生育にバラつきがみられるため、出荷最盛期に入っているものの、大幅な増量にはなっていない。

    今後の生育・出荷の見込み

    生育が揃っていないため、出荷の大きなヤマは無い見込み。

    写真の補足説明

    《1~4枚目》

    • 品種は夏の守
    • 病害虫の発生も無く、生育は順調

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      第2回目(調査日:9月24日)

      調査時点の生育ステージ 生育期 調査産地 JA金沢市
      作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
      生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比]
      天候状況

      9月は中旬まで厳しい残暑となり、彼岸前の10日から19日は曇雨天が続き大雨になった日もあったが、彼岸を境に気温が落ち着いてきた。

      24日から28日は再び曇雨天となった。

      生育状況

      彼岸を境に生育適温となったことから、順調に生育。

      病害虫発生状況

      中旬の曇雨天とその後の気温の落ち着きにより黒斑細菌病が散見されたが、農薬使用基準に基づいた予防治療剤の早期散布により、菌密度を抑制した。

      今後の生育・出荷の見込み

      順調に生育していることから、9月27日頃から出荷予定。

      写真の補足説明

      《1~4枚目》

      • 品種は夏の守
      • 気温が落ち着いたことで寒冷紗は撤去
      • 徹底した栽培管理により、病害虫の発生はみられず
      • 地上部は順調に生育しており、秀品が期待できる

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        第1回目(調査日:8月25日)

        調査時点の生育ステージ 播種期 調査産地 JA金沢市
        作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
        生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比]
        天候状況

        梅雨明け後の8月は、上旬は適度な降雨があったが、旧盆前後から天候が一気に回復して高温干ばつ傾向となった。

        生育状況

        普通播きは高温干ばつ条件下の播種となったため、一部で発芽ムラがみられたものの、播種後速やかなかん水による土壌水分確保や寒冷紗の浮き掛けによる高温対策により、現在は順調。

        病害虫発生状況

        高温干ばつ傾向により、シンクイムシ(メイチュウ等)の発生が確認されているが、寒冷紗の浮き掛けによる耕種的防除のほか、播種前圃場への粒剤施用や農薬防除基準に則った初期の適正防除により、害虫密度を抑制している。

        今後の生育・出荷の見込み

        高温干ばつが解消されて平年並みの気温に落ち着けば、平年並みに出荷できる見込み。

        写真の補足説明

        《1~4枚目》

        • 品種は夏の守
        • 高温対策と虫害防止のために寒冷紗を浮き掛けしている
        • 徹底した栽培管理により、順調に生育中

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