群馬県(抑制きゅうり)
生産ステージ
播種期 7月中旬〜8月下旬
定植期 8月上旬〜9月上旬
収穫期 8月下旬〜12月上旬
出荷最盛期 9月上旬〜11月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:12月17日) New
調査時点の生育ステージ | 定植期(半促成) | 調査産地 | 佐波伊勢崎 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
11月は天候に恵まれたことで殆ど降雨が無かったため、日照時間は平年を大きく上回り、降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が20℃前後、最低気温が上旬は10℃前後、中旬以降は5℃前後で推移するなど、比較的気温が高かった。
12月は、天候に恵まれて乾燥傾向が続いたことで、高日照で降雨が無く推移した。気温は、最高気温が14℃前後、最低気温が2℃前後で推移し、本調査日の15日に-3℃となってから、氷点下で推移している。
生育状況
半促成作型は12月7日に定植したが、日照に恵まれている中で効果的なかん水を行っていることで、活着は良好で、順調に生育している。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
1月20日頃から出荷を開始し、7月上旬まで出荷予定。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 12月7日定植のJA佐波伊勢崎あずま地区の半促成ハウス
- 品種はニーナZ
- 活着及び初期生育は良好
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第2回目(調査日:11月6日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 県中部(佐波伊勢崎) |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
10月は、中旬後半以降、最高気温は20℃前後、最低気温は10℃前後で推移した。日照に恵まれたものの、8~10日にまとまった雨があったことから、降水量は前年を上回った。
11月は、日照に恵まれているが、晩秋となったために最高気温が20℃を下回り、最低気温も10℃を下回って推移している。
生育状況
天候に恵まれ、気温が落ち着いてきた10月以降、生育は順調。
病害虫発生状況
病害虫の発生はみられるものの、病害虫の発生初期に異なる薬剤系統によるローテーション散布による早期防除を励行していることで、病害虫密度は抑制されている。
規格・品質
品質良く、規格はA品率が8割と良好。
今後の生育・出荷の見込み
樹に力があり、まだまだ収穫できるものの、初霜の時期である11月8日頃には予定どおり出荷を終了し、12月7日に半促成作型の定植を行う。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 8月7日定植のハウス(JA佐波伊勢崎あずま地区管内)
- 品種は兼備及びニーナ
- 出荷終盤ながら、樹勢は良好
- 実の姿、照りも良好
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第1回目(調査日:10月7日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 県中部(佐波伊勢崎) |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
梅雨明け後の8月は、天候が回復して高温乾燥傾向となった。
9月に入ると、中旬まで残暑が続き、彼岸以降、下旬は気温が下がってきた。
10月上旬は、本調査日(7日)から秋雨前線と台風の影響によりまとまった雨となった。
なお、台風のコースが逸れたため、当地には影響が無かった。
生育状況
彼岸以降、気温が生育適温となったことから、10月に入ってから生育が回復してきた。
病害虫発生状況
ハウス周囲の除草等、耕種的防除を徹底しているところだが、これまでの高温によりアザミウマの発生がみられるため、農薬使用基準に則った適正防除により害虫密度を抑制している。
規格・品質
出荷量は平年並みで、品質も良好。
規格は、A品が8割と良好。
今後の生育・出荷の見込み
抑制作型は、初霜の時期である11月10日頃まで出荷を予定しており、12月からは半促成作型となる。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 8月7日定植の圃場
- 品種は、兼備、ニーナ
- 樹勢、葉色、節間とも良好
- 連続着果しており、果形、照りとも良好
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