栃木県(さといも)
生産ステージ
定植期 3月上旬〜4月下旬
収穫期 9月上旬〜翌3月下旬
出荷最盛期 10月上旬〜11月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:11月26日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫終了 | 調査産地 | 鹿沼市 |
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作付面積[前年比] | 増加 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
11月は、上旬に短時間の降雨があったものの、晴天に恵まれたことで、降水量は平年を大幅に下回った。降雨が殆ど無かったことで、日照時間は平年を大きく上回り、気温は、最高気温が中旬までは20℃前後と温暖で、下旬に入り20℃を下回り、24日以降は15℃を下回った。最低気温は、10℃近くになる日があったものの、2℃前後の日が多く、28日からは1℃を下回り、昼夜の寒暖差が一層大きくなってきた。
生育状況
これまでの天候の影響により、肥大が進まなかったことから、平年並みの作柄となった。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質は良く、収量は多いものの、下位等級が多め。
今後の生育・出荷の見込み
天候に恵まれて圃場内の作業性が良好であったことから、掘り取り作業は順調に完了した。
写真の補足説明
《1枚目》
- 天候に恵まれて乾燥傾向となったことで、圃場作業性が良好となったことから、掘り取り作業は順調に完了した
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第2回目(調査日:10月26日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 鹿沼市 |
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作付面積[前年比] | 増加 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
10月上旬は、台風からの湿った空気の影響により、7~10日にかけてまとまった雨となった。最高気温は徐々に低下していったものの、11~13日にかけては最高気温が24℃台に上がり、その後は20℃以下で推移した。最低気温は、本調査後の31日に3℃を下回った。
生育状況
これまでの天候の影響により、肥大が進んでいない。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、収量は多いものの、肥大が進んでいないため、下位等級が多め。
今後の生育・出荷の見込み
出荷最盛期は10月で、年内に掘り出し、翌3月まで出荷が続く。
手軽に食べられるきぬかつぎから、体を芯から温める汁ものまで、さといもを活用した料理は多岐にわたるものであり、しっとりホクホクな食味の本県産さといもを是非とも様々なメニュー提案に御利用いただきたい。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 圃場の様子
- 芋茎はしっかり倒伏しており、収量は多め
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第1回目(調査日:9月23日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 鹿沼市 |
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作付面積[前年比] | 増加 | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
7月までは長梅雨による過湿、寡日照となったが、梅雨明け後の8月からは天候が回復し、高温乾燥傾向となった。
9月に入ってからは、中旬までは残暑が続いたものの、彼岸を過ぎてからは気温が下がり秋らしくなってきた。
生育状況
高温乾燥傾向となった8月は肥大が遅れたものの、生育自体は順調。
芋茎も順調に倒伏してきており、収穫は間近。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
当該圃場は9月25日から出荷を見込んでいる。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 出荷間近の圃場
- 出荷のピークは10月、年内に掘り起こし、翌3月まで出荷が続く
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