天候状況

１２月は、天候に恵まれて乾燥傾向となったことで、殆ど降雨が無い。気温は、上旬は比較的温暖であったことから、最高気温は１４℃前後で推移したものの、中旬以降は冬型の気圧配置となったことから、１０℃前後で推移している。最低気温は５℃前後で推移している。

生育状況

乾燥傾向のため、前年より少し小ぶりの生育となっている。

病害虫発生状況

防除暦に基づき、適正な防除を行っていることで、発生は見られない。

規格・品質

年末にかけて出荷最盛期を迎える。

品質良く、規格は秀２Lを中心に、秀L、秀３Lとなっている（これらが全体の８割強を占める）。

今後の生育・出荷の見込み

１月中旬以降、出荷量は減少傾向になる見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月２３日播種の圃場と庭先調整後のだいこん
• 年内で収穫終了予定
• 葉付き１０本入りで出荷
• 白肌が美しく、品質良好

《5、6枚目》

• ９月２７日播種の圃場
• 収穫は１月からの予定
• 終盤の生育は順調

天候状況

１１月は、前線や湿った空気、寒気の影響で曇雨天の日があり、特に２日はまとまった降雨があったことから、上旬の降水量は平年を上回った。中旬以降も、気圧の谷や湿った空気の影響により曇雨天日があったものの、高気圧に覆われた日が多かったことから乾燥傾向となったため、平年を下回っている。気温は、最高気温が中旬までは２０℃前後で推移したものの、下旬に入ってからは１５℃前後の日が多くなった。最低気温は中旬以降、１０℃前後で推移している。

生育状況

乾燥傾向となったため、前年産よりも小ぶりな生育となっている。

病害虫発生状況

予察に基づき、異なる薬剤系統のローテーション散布を励行していることから、病害虫の発生は特に無し。

規格・品質

１１月中旬から出荷を開始しており、出荷ペースは平年並み。

品質良く、規格は、秀２L及び秀Lが全体の約８割を占めるなど良好。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で進めば、年末に出荷最盛期を迎える見込み。

写真の補足説明

《１枚目》

• 圃場の様子

《2~6枚目》

• 2枚目：播種日９月１５日、１１月２５日収穫、調整し箱詰め前のもの
• 3枚目：播種日９月１７日、１１月２８日収穫予定
• 4枚目：播種日９月１９日
• 5枚目：播種日９月２３日　　　　　　　　　　
• 6枚目：播種日９月２５日

天候状況

１０月上旬は、前線や台風の影響で降水量がかなり多く、中旬は平年並みで推移した。下旬に入り、低気圧や前線の影響で大雨となったが、後半は高気圧に覆われ晴れた日が多かった。２５℃前後で推移していた最高気温は、下旬に入ると２０℃前後と生育適温で推移した。

生育状況

１０月下旬からは乾燥気味となっているが、かん水を徹底していることにより生育遅れ等無く、平年並みで推移。

病害虫発生状況

圃場周囲の除草を徹底するとともに、農薬使用基準に則った上で、異なる薬剤系統のローテーション散布により、より効率的な防除を行ってきたことで、病害虫の発生は特にみられない。

今後の生育・出荷の見込み

１１月２０日頃から収穫及び出荷を予定。

写真の補足説明

《１枚目》

• 圃場は砂壌土で、根菜類栽培に最適
• やや乾燥傾向となっているが、チューブかん水により土壌水分を適度に維持している

《2枚目》

• ９月２５日播種の圃場
• 地上部の生育が進んでいる

《3枚目》

• ９月２３日播種の圃場
• 播種日が２日早いだけで地上部の葉展開に大きな差が出る

《4、5枚目》

• ９月１３日播種の圃場
• １１月２０日頃から収穫及び出荷予定
• 地上部が充実
• 顔を出しただいこんは肌色良く、秀品が期待できる

天候状況

９月は残暑が続き高温で推移したが、２３日頃から朝晩の気温が下がり、秋らしくなってきた。

平均気温は平年並み、降水量及び日照時間は平年より少ない。

生育状況

平年並みで推移。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

１１月中旬から出荷開始予定。

写真の補足説明

《１枚目》

• ９月２１日播種
• 本葉２枚展開
• 圃場は乾燥気味

《2枚目》

• ９月１９日播種
• 本葉２．５枚展開

《3枚目》

• ９月１７日播種
• 本葉２．５枚展開

《4～6枚目》

• ９月１３日播種
• 本葉７．５枚展開
• しっかりとしている