天候状況

９月は、秋雨前線や台風等の影響で上旬は連続した降雨や大雨となったが、中下旬は曇天日や晴れの日が多くなった中で周期的に降雨日となったものの、降水量は平年を下回り、日照時間も平年を下回った。気温は、最高気温が上旬は１６℃前後、中旬は２１℃前後に上がったものの、下旬は１６℃前後となり、最低気温は、上旬は１２前後、中下旬は１１℃前後で８℃まで下がる日もあった。

１０月は、天候に恵まれた日が続いた中で周期的に降雨があり、気温は、最高気温が１５日までは２０℃前後、１６日以降は１４℃を下回っており、最低気温が１６日までは１０℃前後で１７日以降は０℃を下回って推移している。

生育状況

生育適温下での生育及び肥大となったことで、生育進度は平年並みに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

本年産は平年よりも出荷進度が早く、１０月に入ってからの出荷量は少なく推移している。

品質良く、規格は８玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第だが、平年並みの１０月末で出荷終了となる見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ７月中旬定植の圃場
• 順調に肥大中で、在圃品質も良好
• 病害虫の発生も無い
• 今後、順次出荷予定

天候状況

８月は、中旬の１３-１７日に秋雨前線の影響で大雨が続き、特に１４日は１日で１００ｍｍを超える豪雨となったことから、降水量は平年の１．８倍と大幅に上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が上下旬は２７℃前後、中旬は秋雨前線の影響で１８℃前後までしか上がらなかった。最低気温は、１７℃前後で推移した。

９月は、周期的にまとまった降雨や大雨の日があり、特に上旬は秋雨前線の影響で大雨が続いた。気温は、最高気温が２１℃前後、最低気温が１２℃前後で８℃まで下がった日もあった。

生育状況

天候等の影響もなく、残暑もなく生育適温で推移したことから生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は８玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第であるが、今のところ出荷が遅れる要因はないものの、台風シーズンになっていることから、大雨等対策をしっかり講じていきたい。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ７月中旬定植の圃場
• 大雨等の影響もなく、順調に生育
• 外葉は充実し、葉肉厚く、結球、肥大も良好
• 病害虫の発生も無い
• １０月中旬頃から出荷を予定

天候状況

８月は日照が少ない中、中旬に秋雨前線の影響で大雨が続いたことで、２５日時点の積算降水量は月間降水量を大幅に上回っている。気温は、最高気温が２５℃前後で上旬は２９℃まで上がる日があったものの、中旬は大雨のために２０℃に届かない日が続いた。最低気温は１７℃前後で推移している。

生育状況

大雨となったものの、生育への影響は無く順調に結球しており、作柄良く、生育速度は前進傾向。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、８玉詰めが全体の８割。

今後の生育・出荷の見込み

天候次第であるが、出荷が遅れる要素もなく順調に推移する見込み。

テレビCMでもおなじみの嬬恋村産キャベツを、是非とも売り場作りにお役立ていただきたい。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ６月２４日定植の圃場
• 大雨の影響や病害虫の発生も無く、順調に生育中
• 在圃品質はすこぶる良好

天候状況

６月は、上中下旬にまとまった降雨があり、特に上旬の４日と中旬の１９日は大雨となったことから降水量は平年を上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が２５℃前後、最低気温が１３℃前後で推移した。

なお、１４日の降雨で当県内は平年より７日遅い入梅となった。

７月は、日照が少なくまとまった降雨の日が続いており、５日は大雨となった。気温は、最高気温が２７℃前後、最低気温が１８℃前後で推移している。

生育状況

温暖に推移していることから、平年より２、３日早い生育となっている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、６５％が８玉詰めで出荷されており、２L比率が高い。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、現状では平年並みの出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ６月２４日定植の圃場
• 曇雨天が続いているが湿害等は無く、現在のところ、活着及びその後の生育は順調