熊本県（冬春なす）
生産ステージ
播種期 ７月上旬〜８月下旬
定植期 8月上旬〜９月下旬
収穫期 ９月上旬〜翌６月下旬
出荷最盛期 ４月上旬〜５月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第２回目（調査日：２月１７日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 熊本市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、中旬に降雪、下旬に大雨の日があったものの降水量は平年並みとなった。気温は、最高気温が上下旬は１２℃前後、中旬は８℃前後で推移し、最低気温が２２日までは１℃前後で－３℃台まで低下する日もあり、２３日以降は４℃前後で推移した。
２月は、天候に恵まれた日が続き、降雨が少ない。気温は、最高気温が９℃前後で１６℃台まで上がる日もあり、最低気温が０℃前後で７℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
日照に恵まれたことで、生育、樹勢、花数、着果は概ね順調だが、年末以降の低温傾向により細果の発生が多い。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
細果の発生で秀品率は５割程度にとどまっており、規格はL、M中心で、次いで２Lとなっている。
今後の生育・出荷の見込み
花数、着果ともに良好なことから、３月中旬以降は増量を見込む。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ハウス内の様子
- 日照に恵まれて採光性が良いため、全体的に生育良好
- 樹勢、花数、着果、着色も良好
- これまでの低温傾向で、細果の発生はみられるものの、品質は良好
- 花数、着果が充実していることから、今後増量予定
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第１回目（調査日：１１月１２日）
| 調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | 熊本市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１０月は、天候に恵まれて殆ど降雨が無かったことから、降水量は平年の１割未満と大幅に下回り、日照時間は平年を大幅に上回って干ばつ傾向となった。気温は、最高気温が１６日までは３１℃前後と高温に推移したものの、１７日以降は２２℃前後に落ち着き、最低気温が１６日までは２０℃前後、１７日以降は１１℃前後で推移した。
１１月は、上旬後半以降、降雨日や曇天日が多くなっている。気温は、最高気温が８日までは２１℃前後、９日以降は１５℃前後で推移し、最低気温が１０℃前後で推移している。
生育状況
１０月上旬までは気温高で、生育は前進傾向となったが、同中旬後半以降は気温が大きく低下したことから平年並みの生育になっている。
着花、着果及び肥大とも良好。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷量は、日量４０～６０ｔ程度。
品質良く、規格はL中心で、次いで２Lとなっている。
今後の生育・出荷の見込み
現在の着果状況から、１１月下旬以降に増量を見込む。
本年は、燃油高騰となっている中、気象条件ではラニーニャ現象が発生したことから、冬季の暖房コストが懸念される。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- ハウス内の様子
- 品種はPC筑陽
- これまでの高日照と気温高で、樹勢は旺盛となっていたことから、葉数は良好
- 着花、着果及び肥大とも順調
- 今後増量見込み
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