天候状況

６月は、上下旬にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから降水量は平年の半分以下と大幅に下回り、日照時間は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が２５℃前後で上旬は３０℃を超えた日があり、中旬は２０℃を下回った日もあり、最低気温が１５℃前後で推移した。

なお、１９日に当県内は平年より４日遅い入梅となった。

７月は、上下旬にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多かったことから降水量は平年の約半分と大幅に下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が中旬前半までは２５℃前後、中旬後半以降は３０℃前後で３４℃を超えた日もあり、最低気温が中旬前半までは１８℃前後、中旬後半以降は２０℃前後で推移した。

なお、１６日に当県内は平年より１２早い梅雨明けとなった。

生育状況

乾燥傾向ながら生育は順調で、まとまった降雨があったことで土壌水分は確保されており、天候に恵まれて気温が上昇したことで、生育進度は平年より５日程度早く推移している。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷も平年より５日程度早いペースで進んでいる。

品質良く、規格は平年並みで良好。

今後の生育・出荷の見込み

気温が高めに推移し、日照にも恵まれているため、生育及び出荷とも平年よりやや早いペースで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 選果場の様子
• 出荷品種は彩誉７
• 肥大良く、美しい紅色で品質は良好

天候状況

６月は、上下旬にまとまった降雨があったものの、晴天や曇天の日が多くなっている。気温は、最高気温が２２℃前後で２５℃を超える日もあり、最低気温が１５℃前後で推移している。

なお、当県内は１９日の曇天で平年より４日遅い入梅となった。

生育状況

生育は順調。

天候に恵まれたこともあり、平年より５日程度生育が早い。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

平年よりも出荷が５日程度早い。

品質は平年並みに良好で、規格はＭ中心でやや小ぶり。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、生育及び出荷とも平年より５日程度早いペースで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 品種は彩誉７
• 出荷開始は６月２４日を予定
• 地上部は充実しており、在圃品質は良好

天候状況

５月は、上旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日が多かったものの降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が２０℃前後、最低気温は上旬に５℃を下回る日があったものの、１１℃前後で推移した。

６月は、４日にまとまった降雨があったものの、日照時間が多くなっている。気温は、最高気温が２３℃前後で２８℃を超える日もあり、最低気温は１２℃前後と温暖に推移している。

生育状況

５月下旬以降温暖に推移したことから、生育は順調で５日程度前進している。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象状況で推移すれば、平年よりもやや早い生育となる見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ３月１７日播種の圃場
• 品種は彩誉７
• 適度な降雨と温暖かつ日照時間に恵まれていることで、生育は５日程度前進
• 地上部は充実しており、生育は順調

天候状況

４月は、晴天日が多かったことで日照時間は平年を大幅に上回り、中下旬にまとまった降雨があったことから降水量は平年を上回った。気温は、最高気温が上旬は１０℃を下回る日があったが、中旬以降は１５℃前後で推移し、２０℃を超える日もあった。最低気温は３℃前後で推移して寒暖差が激しかったが、中旬は１０℃までしか下がらない日もあった。

生育状況

生育は概ね順調に生育。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

• ３月１８日播種の圃場
• 品種は彩誉７
• 発芽、初期飼育とも順調