天候状況

３月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、１８日に４３ｍｍの大雨があったものの、上中旬で降雨日が少なかったことから降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が１５℃前後で中旬には２０℃を超える日が続き、２２℃台まで上がる日もあり、最低気温が６℃前後で０℃台まで低下する日もあった。

生育状況

ほぼすべての圃場が収穫終了。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在の出荷量は、日量１５００～３０００ｔ程度。

品質良く、規格は２L：７２.１２％、L：４.４６％、その他：２３.４２％で２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

冷蔵品を中心に、日量１５００～３０００ｃ/ｓ程度の計画出荷となっており、３月末に出荷が終了する見込み。

写真の補足説明

《１枚目》

• 本年は前進傾向で収穫が終了した

天候状況

３月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、１８日には４３ｍｍの大雨となったものの、上中旬に降雨日が少なかったことから降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が１５℃前後で中旬には２０℃を超える日が続き、２２℃台まで上がる日もあり、最低気温が６℃前後で０℃台まで低下する日もあった。

生育状況

低温干ばつ傾向で推移しているものの、生育初中期である年内が高温で推移して展開葉が充実していたことから生育は良好で、平年よりも生育進度は１、２週間程度進んでおり、多くの圃場では収穫が終了している。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在、日量４０００～９０００ｔ程度の出荷量となっている。

品質良く、規格は２L：８４.７％、L３.６％、その他：１１.７％で２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

３月上旬で即売ものは終了し、以降、冷蔵品中心の出荷で、出荷量は日量６０００～１００００ｃ/ｓ程度を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 低温干ばつ傾向であったものの、生育初中期が高温傾向で推移したことから、生育進度は１、２週間前進しており、豊作基調
• 日照時間が少しずつ伸びていることで雑草が発生してきているものの、在圃中のものは収穫待ちのものなので、肥料吸収等の影響を考慮する必要は無い。

天候状況

１２月は、穏やかに天候に恵まれた日が続いたことから日照時間は平年を上回り、降水量は平年の約４割と大幅に下回った。気温は、最高気温が１２℃前後で１７℃台まで上がる日もあり、最低気温は４℃前後で０℃台まで低下する日もあった。

生育状況

１２月上旬まで高温傾向で推移したことから、生育は前進傾向となっている。

干ばつ傾向で肥料吸収が緩慢になっていたことから、一部で葉の枯死等のカルシウム欠乏がみられたものの、全体的には生育は良好で豊作傾向。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は２L：９３.７９％、L：４２％と２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

豊作傾向となっており、年末に向けて契約向け出荷も始まることから、出荷量は増加を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 高温干ばつ下での生育となったが、肥大、品質良く、在圃品質は良好
• 生育進度は前進傾向で生育揃いも問題なく、豊作基調

天候状況

１０月は、天候に恵まれた日が続いたことから日照時間は平年を上回り、２５日に低気圧の影響で５５ｍｍを超える豪雨となったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が２４℃前後で３０℃を超える日もあり、最低気温が１５℃前後で８℃台まで低下する日もあった。

生育状況

定植後以降、高温干ばつ傾向で推移していることから、一部では生育、外葉展開、結球はやや抑制気味ではあるものの、生育進度は平年並み。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

一部で高温干ばつ傾向の影響が見受けられるものの、全体的に生育は概ね平年並みで、出荷開始は１１月中下旬からの見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 高温干ばつの影響で外葉展開はやや緩慢なものの、在圃品質は良好
• 病害虫の発生は無い