高知県(冬春ピーマン)

生産ステージ

播種期 7月上旬〜7月下旬

定植期 8月中旬〜9月中旬

収穫期 10月上旬〜翌6月中旬

出荷最盛期 3月上旬〜5月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第4回目(調査日:1月17日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 安芸
作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

1月は、天候に恵まれた日が多い中、下旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が11℃前後で8℃台の日があり、最低気温が2℃前後で-1℃台の日もあった。

生育状況

厳寒期に入り、着果後の肥大速度が鈍化している。

中上段に着果が多く、着花は、多い地区もあれば少ない地区もあるなど地区によりバラツキがみられる。

12月中下旬に連続着果で出荷量が伸びたことで、現在は成り疲れから樹勢がやや低下している樹もあるが、天候に恵まれて日照量が増加していることで、樹勢は徐々に回復傾向となっている。

病害虫発生状況

樹勢低下で、斑点病、黒枯病、うどんこ病が散見されるものの、発生初期の予防治療剤による適正防除に加え、葉面散布や追肥による樹勢回復を図ったことで、病害密度は抑制されている。

害虫は、日照量の増加でハウス内の日中室温が高くなったことから、ヨトウ類、アザミウマ、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ等が散見されたが、発生個体数が少ないことに加え、発生初期防除を徹底したことで、害虫密度は抑制されている。

規格・品質

12月中下旬に出荷量が増加したものの、成り疲れにより現在は減少傾向。

樹勢回復が遅れているところでは、尖り果、石果などが若干発生しているものの、全体的には品質良く、規格は中心規格。

また、アザミウマの被害果が散見されたが、害虫密度の抑制により、特段問題無い。

今後の生育・出荷の見込み

着花が回復し、着蕾数が徐々に増えてきていることから、1月下旬から2月初旬には、出荷量が増加してくる見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • ハウス内の様子
  • 上段は着果数が多く、着蕾数も徐々に増えているが、着花は少ない
  • 中段は着果数が確保されているが、着花は少ない
  • 樹勢は回復傾向で、病害虫の発生は無い

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    高知県(冬春ピーマン)
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    第3回目(調査日:12月10日)

    調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 安芸
    作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
    生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
    天候状況

    12月は、天候に恵まれた日が続いている中、中下旬に降雨の日があった。気温は、最高気温が25日までは16℃前後、寒波の影響を受けた26日以降は7℃前後までしか上がらず、最低気温が4℃前後で0℃を下回る日もある。

    生育状況

    11月の出荷最盛期を過ぎ、12月はやや落ち着いているものの着花及び着果は徐々に増加傾向。

    なお、天候に恵まれていたことで出荷最盛期の着果負担による樹勢低下の程度は小さく済んだことから、現在の樹勢は回復傾向にあり、生育は順調。

    病害虫発生状況

    日照に恵まれて、日中のハウス内温度が高く推移していたことから、ヨトウ類、アザミウマの発生があったため、異なる薬剤傾向による早期防除で害虫密度を抑制している。

    11月の出荷最盛期で若干樹勢が低下したことで、うどんこ病、斑点病、黒枯病が散見されたものの、予防治療剤による発生初期防除に加え、樹勢の回復により病害密度は抑制されている。

    規格・品質

    11月の出荷最盛期を過ぎたことで、11月下旬からの出荷量はやや減少傾向。

    出荷最盛期の連続着果による樹勢低下で、尖り果、曲がり果、肩細果がやや発生したが、選果選別の徹底で適正に選別している。

    品質良く、規格は中心規格。

    今後の生育・出荷の見込み

    出荷最盛期後の樹勢低下も回復し、着花及び着果が順調なことから、12月中下旬は徐々に出荷量が増加する見込み。

    現在、着花及び着果の少ない地域についても、1月中旬頃から出荷量が増加見込み。

    写真の補足説明

    《1~4枚目》

    • ハウス内の様子
    • 樹勢良く、病害虫は特に無し
    • 中段から上段にかけて着果数が増加
    • 12月中下旬以降、徐々に出荷量は増加する見込み

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        第2回目(調査日:11月10日)

        調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 安芸
        作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] 平年並み
        生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
        天候状況

        11月は、上下旬に大雨があったことで降水量は前年を大幅に上回り、天候に恵まれた日も多かったことから日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が26日までは20℃前後、27日以降は15℃前後で推移し、最低気温が22日までは12℃前後、23日以降は6℃前後で推移した。

        生育状況

        初期生育は、天候不順により少々遅れ気味で推移したが、10月以降は天候が回復してきたことで、順調に回復傾向となった。

        その後、着果量が増加したことで樹勢が低下したものの、現在は樹勢が回復して再び着花及び着果量は増加傾向にある。

        生理障害として、大雨等で地下水が上昇したことによる窒素分の吸い上げ増加等により、一部でカルシウム欠乏による尻腐果が散見されたものの、天候の回復により現在は落ち着いている。

        病害虫発生状況

        一時樹勢が低下したことに加え、日照に恵まれてハウス内湿度が低下したことでうどんこ病が散見されたことから、予防治療剤による適期防除を励行して病害密度を抑制している。

        また、大雨等で換気ができずにハウス内湿度が上昇した一部のハウスでは黒枯病が散見されたことから、予防治療剤による適期防除を励行して病害密度を抑制している。

        害虫は、ハウス内温度が高く推移したことによりアザミウマの発生が散見されたが、天敵の導入等により害虫密度を抑制している。

        規格・品質

        選果選別の徹底により品質は良好。

        規格は中心規格。

        今後の生育・出荷の見込み

        着花及び着果量とも多く、11月中旬から同下旬にかけては順調な出荷となる見込み。

        出荷量の増加とともに樹勢の低下が見込まれること、また、年末に向けて気温及び日照とも低下することから、12月以降の出荷量はやや落ち着く見込み。

        写真の補足説明

        《1~4枚目》

        • ハウス内の様子
        • 樹勢は回復して良好
        • 下段懐部は着果量が少なかったが、中段以降は着果量が多くなった
        • 上段は着花量も多いことから、引き続き安定出荷が見込まれる
        • 黄色粘着版の捕殺数も少ないことから、害虫はしっかり抑制されている

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        第1回目(調査日:10月12日)

        調査時点の生育ステージ

        生育期

        収穫期

        調査産地 安芸
        作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] やや不良
        生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 遅い
        天候状況

        8月は、中旬を中心に秋雨前線の影響で降水量が平年の約3倍と大幅に上回ったが、9月は、上中旬に台風等の影響で大雨の日があり、特に8日は152mmの豪雨となったものの、曇天日や晴れ間が多かったことから降水量は平年を下回り、日照時間は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が29℃前後で24℃までしか上がらなかった日があり、最低気温が22℃前後で25℃までしか下がらない日もあった。

        10月は、下旬に大雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多くなっており、気温は、最高気温が17日までは28℃前後、18日以降は20℃前後で推移している。最低気温は、16日までは20℃前後、17日以降は12℃前後で推移している。

        生育状況

        8、9月は天候不順となったことから、初期生育段階で前年産よりも花落ちしているハウスもあり、産地全体としての生育進度は遅れ気味。

        しかし、10月に入ってからは天候に恵まれていることから樹勢は良好で、着花、着果ともに徐々に増加傾向となっている。

        病害虫発生状況

        10月中旬まで気温高で推移したことにより、ヨトウ類、アザミウマ類、カイガラムシ類が増加傾向となってきたことから、異なる薬剤系統によるローテーション散布を励行し、害虫密度の抑制を図っているところ。

        規格・品質

        出荷当初は、気温高により日焼け果や尻腐れ果が散見されたが、10月に行ってからは落ち着いている。

        品質良く、規格は中心規格。

        今後の生育・出荷の見込み

        10月20日過ぎには出荷が出揃う見込み。

        写真の補足説明

        《1~4枚目》

            • ハウス内の様子
            • 収穫は2回目
            • 今後は天候に恵まれていることから、出荷量は徐々に増加見込み。
            • 樹勢は良好
            • コナジラミについては、科学的防除だけでなく、黄色粘着版の設置による耕種的防除も励行

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