天候状況

１０月は、天候に恵まれた日が続いていることから殆ど降雨がなく、気温は、最高気温が１７日までは２８℃前後で１８日以降は２０℃程度に落ち着いてきており、最低気温が１６日までは１９℃前後で１７日以降は１５℃を下回って推移している。

生育状況

比較的日照に恵まれたことから、生育は平年並みに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格はほぼ秀L。

今後の生育・出荷の見込み

秋冬どり作型のうち、９月初め播種のものは１１月初めに終了、９月下旬に播種したものは１２月上旬に終了予定。

秋冬どり作型の後は、冬どり、春どり、初夏どりと６月上旬まで出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《１～6枚目》

• ９月２日播種のハウス
• 品種はスクープ
• 収穫開始は１０月１６日で、同２１日収穫終了予定
• 在圃品質は良好
• 日照に恵まれたことから生育旺盛で、L中心ではあるものの、２Lも多い

天候状況

９月は、上中旬に大雨やまとまった降雨の日があり、特に１７、１８日は台風１４号の影響で大雨となったことから降水量は平年を上回り、日照時間は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が２９℃前後、最低気温が２２℃前後で推移した。

１０月は、天候に恵まれた日が続いており、気温は、最高気温が２８℃前後、最低気温が１９℃前後で推移している。

生育状況

９月下旬以降は天候に恵まれたことから、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

１０月中旬から１１月初旬にかけて、秋どり作型の出荷が多くなる見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月２日播種のハウス
• 品種はスクープ
• ハウス内土壌は砂壌土で、しょうがの裏作としてほうれんそうを栽培
• 秒議中の発生も無く生育は順調で、現在の草丈は２０ｃｍ前後、１０月１５日頃から収穫を開始する予定

天候状況

8月は、上中旬にまとまった降雨や大雨の日があり、特に１２-２０日は秋雨前線の影響で連続した大雨となり、そのうち、１７日は１８３ｍｍと１日で１か月分以上の豪雨となったことから、降水量は平年の４．６倍と大幅に上回り、日照時間は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が上下旬は３２℃前後で３５℃の酷暑日もあったものの、秋雨前線の影響があった中旬は２８℃前後に落ち着いた。最低気温は、上下旬が２５℃前後、中旬が２３℃前後で推移した。

９月は、上旬が秋雨前線、中旬が台風１４号の影響でまとまった降雨や大雨の日があったことから、上中旬の積算降水量が既に月間降水量を上回っている。気温は、最高気温が２８℃前後、最低気温が２１℃前後で推移している。

生育状況

曇雨天日が続いたものの、周期的に晴天日もあったことから、生育は平年並みに推移している。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、１０月中旬から出荷が始まる予定。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ９月２日播種のハウス
• 品種はスクープ
• 本ハウス内の土壌は砂壌土で、しょうがの裏作でほうれんそうを栽培
• 生育揃い良く、本葉４枚展開で葉丈は６ｃｍ程度
• １０月中旬から出荷予定

《4、5枚目》

• ８月１７日播種のハウス
• 品種はニューサマー
• 生育は順調で揃い良く、９月２５日頃から出荷予定