天候状況

７月は、上中旬に曇雨天が続いたことから日照時間は平年を下回ったものの、降水量も平年を下回った。気温は、最高気温が２７℃前後で１８℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１８℃前後で推移した。

なお、下旬の２６日に平年より２日早く梅雨明けした。

８月は、前線の影響でまとまった降雨や大雨の日が多い。気温は、最高気温が２４℃前後で２１℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１８℃前後で推移している。

生育状況

定植、初期生育期である５月が干ばつ傾向となったことから、生育本数は平年より若干少なく、生育後期の７月は日照が弱かったことから、肥大はやや小ぶり傾向。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷量は平年よりやや少ない。

品質は平年並みに良好だが、規格は平年よりやや小ぶり。

今後の生育・出荷の見込み

本年産は、平年より若干少ない出荷量で推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 集荷所の様子
• 出荷している品種はつや風
• 本年産は、５月の干ばつで生育本数が少ない上、７月の日照が弱かったことから、規格はやや小ぶり傾向で出荷量は平年より少ない
• 品質自体は良好で、だいこんの責任産地として終盤まで安定出荷を心掛ける

天候状況

６月は、上旬に曇雨天日が多く、中旬の１５日に入梅した。その後は、下旬に大雨の日があったものの、降水量が少なく推移している。気温は、最高気温が１５日までは１５℃前後、１６日以降は２４℃前後で３１℃を超える真夏日もあり、最低気温が１５日までは９℃前後、１６日以降は１５℃前後で２０℃台までしか下がらない日があるなど、気温は上昇傾向となっている。

生育状況

気温が上昇していることから、生育は５日程度加速している。

生育は概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷進度も平年より５日程度早い。

品質良く、規格は２L、L中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、平年並みの生育及び出荷で推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ４月２１日播種の圃場
• 品種はつや風
• 生育は５日程度早く、在圃品質は良好
• 病害虫の発生も無い

天候状況

５月は、上旬が天候に恵まれたことで日照時間は平年を大幅に上回り、降水量は平年の約４割と大幅に下回った。気温は、最高気温が１９℃前後で２４℃台まで上がった日もあり、最低気温が８℃前後で４℃台まで低下した日もあった。

６月は、降雨の時間帯があるものの、比較的日照に恵まれている。気温は、最高気温が１７℃前後、最低気温が１１℃前後で推移している。

生育状況

５月以降、干ばつ傾向となっていたものの、これまでの降雨で土壌水分量が確保されていたことに加え、気温が上昇傾向となったことから、生育は順調に推移。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、生育は平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ４月２１日播種の圃場
• 品種はつや風
• 気温と土壌水分量が確保されていることから、生育は順調
• 病害虫の発生も無し

天候状況

４月は、天候に恵まれた日が多かったことで日照時間は平年を大幅に上回り、降雨日が少なかったことから降水量は平年の約５割と大幅に下回った。気温は、最高気温が１４℃前後で推移した日が多かった中、中旬は２７℃近くの夏日となった日もあれば、４℃台までしか上がらない日があるなど寒暖差が激しく、最低気温は３℃前後で－２℃台まで低下する日もあった。

生育状況

生育は概ね順調。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

概ね平年並みで推移する見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ４月２１日定植の圃場
• 品種はつや風
• 保温のために不織布をベタ掛け
• 干ばつ傾向のために土壌が乾燥している
• 発芽及び初期生育は順調