天候状況

２月は、曇天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が１１℃前後で１７℃台まで上がる日もあり、最低気温が２℃前後で７℃台までしか下がらない日もあった。

生育状況

１２月下旬から１月までの寒波等による低温の影響から、生育は遅れている。

極早生種は一部で収穫が始まった。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

冷蔵品の出荷は終了。

極早生種の出荷が始まったが、生産者が揃わないために個選出荷となっている。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

極早生種、早生種の本格的な出荷は、４月下旬を見込む。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• これまでの低温で生育進度は遅れているものの、生育自体は良好
• 生育揃い良く、今後は暖候期に入ることもあり、順調な生育を見込む

天候状況

１２月は、曇天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、降水量は平年の３割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が１３日までは１３℃前後ど１６℃台まで上がる日もあり、１４日以降は１０℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１３日までは６℃前後、１４日以降は１℃前後で推移した。

１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日があったものの降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が２０日までは１１℃前後で１７℃台まで上がる日もあり、２１日以降は８℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２０日までは２℃前後、２１日以降は０℃前後で－２℃台まで低下する日もあった。

生育状況

干ばつ傾向の中、１２月下旬、１月下旬の寒波による厳しい冷え込みで、生育が鈍化しており、極早生、早生種は７～１０日程度遅れている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在、冷蔵品の出荷中となっており、冷蔵品は２月前半で出荷数量となる見込み。

品質良く、規格は２L：１７．６％、L：４５．４％、M：３３．５％、S：２．３％、他：１．３％と中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の気温変化にもよるが、年度内に極早生種の収穫が始まる見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 干ばつ傾向の中、寒波による厳しい冷え込みとなったが、初期生育は順調
• 順調な生育を期待

天候状況

６月は、上旬が天候に恵まれ、中旬に入ってからは曇雨天日が続いた中、１４日に平年より８日遅く入梅した。その後、再び天候に恵まれた日が多くなり、２８日には平年より２１日早く梅雨明けしたことから、日照時間は平年を大幅に上回り、降水量は平年の約４割と大幅に下回った。気温は、最高気温が１６日までは２５℃前後、１７日以降は３０℃前後で３４℃台に真夏日もあり、最低気温が１７日までは１８℃前後、１８日以降は２３℃前後で推移した。

７月は、上旬に台風４号の影響で大雨になったものの、その後は降雨が少なく推移している。気温は、最高気温が３１℃前後、最低気温が２５℃前後で推移している。

生育状況

生育中後半まで低温干ばつで推移したことから、生育はやや遅れ気味であったものの、その後は気温が上昇したことで、生育進度は平年並みにまで回復したものの、大玉傾向であった前年産よりも小玉となった。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在、中生種の出荷となっており、日量は３７０～４５０ｔ程度と前年を少し上回る程度。

品質良く、規格は、２L:１９％、L：５６％、M：２０％、S:３％。

今後の生育・出荷の見込み

７月から選果場への搬入量も増加することから、夜間選果を開始する予定。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 選果場の様子
• 生育中後半が干ばつ傾向で推移したことから、前年産より小玉傾向ながら、品質は良好
• 農繁期が終わることから、今後は選果量が増加する見込み