大阪府（夏秋なす）
生産ステージ
播種期 １２月中旬〜翌１月中旬
定植期 ３月上旬〜５月上旬
収穫期 ６月中旬〜１０月下旬
出荷最盛期 ６月下旬〜８月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：８月２６日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
８月は、上下旬を中心に天候に恵まれた日が多かったものの、中旬を中心に大雨や降雨日があったことから、日照時間は平年を下回り、降水量も平年を下回った。気温は、最高気温が３３℃前後で３６℃台の猛暑日もあり、最低気温が２５℃前後で推移した。
９月は、１、２日に大雨やまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が３２℃前後、最低気温が２３℃前後で推移している。
生育状況
７月の曇雨天等による病害の影響もなく、生育は回復傾向となったが、着花、着果量が平年より少なめ。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷量は徐々に回復傾向ではあるものの、平年より少ない。
品質は良いが、規格はA：３％、B：２０％、C：３０％、外：４７％とA品率が低い。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、出荷最盛期を過ぎた後は徐々に出荷量が減少しながら、１０月末まで出荷予定。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ５月上旬定植の露地作型の圃場の様子
- 樹の丈は１８０ｃｍ程度
- ８月の天候回復で、生育は回復
- 病害虫の発生は無い
- 着果量も回復してきた
- 現在着果、肥大中のものについては、形状良く、傷なく、色艶ともに良好
《5枚目》
- 出荷終了後のハウス作型のハウス内の様子
- 抜根が終わり、現在は太陽熱消毒中
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第３回目（調査日：７月２６日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
７月は、天候に恵まれた日が多い中で周期的に大雨や降雨日があったものの、降水量は平年の約６割と大幅に下回り、日照時間は平年を上回った。気温は、最高気温が３２℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２３℃前後で推移した。
生育状況
生育、樹勢ともに順調。
ハウス作型は室温が高めに推移していることから、連続着果となっている。
病害虫発生状況
７月に入ってから、大雨の日が周期的にあったことから、一部の樹で病害が発生したため、予防治療剤の散布により病害抑制を図っている。
規格・品質
ハウス作型及び露地作型とも、品質は良好。
規格は、ハウス作型がA：２７％、B：４３％、C:２８％、外：２％、露地作型がA：４４％、B：３２％、C：２０％、外；４％。
今後の生育・出荷の見込み
引き続き順調な出荷を見込む。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ６月４日定植の露地作型の圃場の様子
- かん水の効率性を図るため、畝間を湛水している
- 樹の丈は８５ｃｍ程度で生育、樹勢ともに良好
- 着果、肥大ともに順良
- 今後も順調に推移する見込み
《5～8枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 樹の丈は１２０～１３０ｃｍ程度
- 連続着果中
- 摘葉を徹底し、樹の風通しを良くしている
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第２回目（調査日：６月２１日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
６月は、天候に恵まれた日が多い中で周期的に曇雨天日があり、中旬の１４日には平年より８日遅く入梅した。気温は、最高気温が２７℃前後で３２℃を超える真夏日もあり、最低気温が中旬までは１７℃前後、下旬に入ると２３℃台で推移している。
生育状況
５月までの低温で停滞していた生育は、６月に気温が上昇してきたことで平年並みの進度に回復してきた。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、規格はハウス作型でＡ：１５％、Ｂ：３２％、Ｃ：３３％、外：２０％、露地作型でＡ：１７％、Ｂ：３３％、Ｃ：２７％、外：２３％。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、順調に生育及び出荷が進む見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ６月上旬定植の露地作型の圃場
- 樹の丈は約７０ｃｍ、葉長は約１８ｃｍ
- 着花、着果、肥大ともに順調
- 樹勢も良好
《5～8枚目》
- ハウス作型の圃場
- 樹の丈は１１０～１２０ｃｍ程度
- 葉長は２０～２２ｃｍ
- 生育は順調で着花、着果、肥大ともに良好
- 花色も適正
- 樹勢も良好
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第1回目（調査日：５月１８日）
| 調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 泉南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] |
ハウス：平年並み 露地：遅い |
出荷進度[平年比] |
ハウス：平年並み 露地：遅れる見込み |
天候状況
４月は、天候に恵まれた中で周期的に曇雨天日があったことから、日照時間及び降水量とも平年を上回った。気温は、最高気温が２０℃前後で２５℃を超える夏日もあり、最低気温が１０℃前後で３℃台まで低下した日もあった。
５月は、上旬が天候に恵まれたものの、中旬以降は曇雨天日が多く、６０ｍｍを超える大雨の日があるなど、梅雨の走りのような天候となっている。気温は、最高気温が２１℃前後、最低気温が１２℃前後で推移している。
生育状況
４月中旬から５月にかけて、昼夜の気温差が大きくなったことから、肥大がやや緩慢。
露地作型については、樹勢は良好だが、夜温が低いことから生育が遅れ気味。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
ハウス作型の出荷となっているが、昼夜の気温差が大きいことから、５月１６日までの出荷量は平年の８０％程度、５月下旬に入り、気温の上昇とともに平年の８５％程度まで出荷量が伸びてきたものの、肥大が緩慢な状況は続いている。
品質及び果形良く、規格は中心規格となっている。
今後の生育・出荷の見込み
露地作型については、出荷開始が若干遅れる見込み。
天候次第ではあるが、今後も順調な生育を見込む。
写真の補足説明
《１~3枚目》
- ハウス作型のハウス内の様子
- 草丈は９０ｃｍ程度、葉の大きさは２５ｃｍ程度で生育は良好
- 着果も良好で、果形、艶ともに良い
- 晴天が続き気温が上昇すれば、順調な肥大が期待できるところだが、梅雨前で日照の弱い日があることから、肥大速度は今後もやや遅めか
《4~6枚目》
- 露地作型の圃場の様子
- 草丈は２５～３０ｃｍ程度、展開葉の大きさは１５ｃｍ程度で、葉付き、樹勢は良好だが、夜温が低いために生育は緩慢
- 今後は梅雨前から日照が弱まり、降雨の予報もあることから、生育進度の回復遅れが危惧される
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