天候状況

８月は、上旬を中心に天候に恵まれた日が多かったものの、中下旬は曇雨天日が続いたことから日照時間は平年を大幅に下回り、上中旬を中心に前線や上空の暖かく湿った空気の影響でまとまった降雨や大雨の日があり、特に１７日は８０．５ｍｍの大雨となったことから、降水量は平年の約１．７倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が３２℃前後で２５℃台までしか上がらなかった日もあり、最低気温が２１℃前後で１５℃台まで低下する日もあった。

９月は、１日から３日までまとまった降雨や大雨が続き、その後は比較的天候に恵まれている。気温は、最高気温が２９℃前後、最低気温が２０℃前後で推移している。

生育状況

大雨等があったものの、生育、樹勢ともに良好。

病害虫発生状況

気温高で湿度が高かったことから、褐色腐敗病、うどんこ病が一部圃場で散見されたことから、発生初期防除により病害密度を抑制している。

規格・品質

６月中旬より出荷が始まっている。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

出荷期前半に着果量が増加したため、９月以降は成り疲れになる可能性がある。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 生育、樹勢ともに良好
• 着果、肥大も良好
• 日照が弱かったものの、着色、艶ともに良好

天候状況

７月は、曇雨天日が多く、特に台風４号や上空の暖かく湿った空気の影響で、大雨やまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が３２℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２３℃前後で２５℃台までしか下がらない日もある。

生育状況

適度な高温で推移したことから、樹勢、葉の展開、着果等は順調。

病害虫発生状況

気温高でカメムシ、テントウムシダマシが散見されたことから、ローテーション防除により害虫密度の抑制をしている。

規格・品質

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

８月中旬に出荷最盛期を迎える見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 樹勢、生育とも順調
• ８月中旬に出荷最盛期になる見込み

天候状況

６月は、上下旬を中心に天候に恵まれた日が多く、１４日に平年より８日遅く入梅した。その後は曇天日が多く、下旬に大雨の日があったものの、２８日には平年より２１日早く梅雨明けしたことから、日照時間は平年を大幅に上回り、降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が２２日までは３０℃前後で２１℃台までしか上がらない日もあり、２３日以降は３４℃前後で３６℃台の猛暑日もあるなど高温傾向で、最低気温が１７日までは１６℃前後、１８日以降は２２℃前後で推移した。

生育状況

定植以降、気温が適度に高い状況となっていたことから、生育、樹勢ともに順調。

着果、肥大、着色も良好。

病害虫発生状況

気温高でカメムシが散見されたことから初期防除を励行し、害虫密度を抑制している。

規格・品質

６月中旬から出荷開始。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、７、８月に出荷最盛期を迎える見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 気温高によりカメムシが散見されたものの、害虫密度は抑制済
• 樹勢、葉色良く、着花、着果は順調
• 今後も秀品出荷が期待できる

天候状況

５月は、上下旬が比較的天候に恵まれたものの、中旬は曇雨天日が続いたことから日照時間は平年を下回り、降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が２４℃前後で３２℃を超える真夏日もあり、最低気温が１３℃前後で１８℃台までしか下がらない日もあった。

６月は、天候に恵まれた日が多くなったが、中旬の１４日に平年より８日遅い入梅となった。気温は、最高気温が２７℃前後、最低気温が１５℃前後で推移している。

生育状況

定植後、気温が高めに推移したことから、生育進度は平年より５日程度進んでいる。

活着及び樹勢は良好で、生育、葉の展開、着果ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

６月中旬から出荷を開始、７、８月に出荷最盛期となる見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 定植時期はゴールデンウィーク
• 着花は良好で、実の肥大も進んでいる
• 本圃場の樹は草姿よく、実の照りも良好
• 気温が高めに推移していることから、生育は５日程度進んでいる