天候状況

１２月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回ったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が１２℃前後で１６℃台まで上がる日もあり、最低気温が１３日までは４℃前後、１４日以降は０℃前後で推移した。

１月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回ったものの、降水量は平年の約４割と大幅に下回った。気温は、最高気温が２０位置までは１２℃前後で１６℃台まで上がる日もあり、２１日以降は８℃前後で２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が－２℃前後で－５℃台まで低下する日もあった。

生育状況

干ばつ傾向で推移したものの、収穫期初期まで適度な降雨に恵まれて生育、太りが順調に進んでいたことから、在圃品質は良好。

１２月下旬の強風で、一部葉折れがみられるものの、調整後の品質には影響がない。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷進度は順調。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

今後も順調な出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• これまで生育、太りが順調であったことから、在圃品質は良好
• 一部、強風による葉折れが散見されるも、収穫品質に影響はない
• 順調な出荷を見込む

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日や大雨の日があったことから降水量も平年を上回った。気温は、最高気温が１８℃前後で２５℃台の夏日もあり、最低気温が９℃前後で５℃台まで低下する日もある。

１２月は、曇雨天日があるものの、降水量は少ない。気温は、最高気温が１３℃前後で８℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が４℃前後で１℃台まで低下する日もある。

生育状況

平年より気温が高い中、日照と適度な降雨に恵まれたことから、生育、肥大ともに順調。

病害虫発生状況

気温高のためにハモグリバエが散見されたものの、発生初期防除の励行により、害虫密度は抑制されている。

規格・品質

１１月から出荷始めとなったが、品質良好。

規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

年内出荷及び年明け出荷分とも、天候に恵まれて生育、肥大ともに順調であり、平年を下回る厳しい気温低下がなければ、今後も安定出荷が見込まれる。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 病害もなく、順調に生育、肥大中
• 在圃品質も良好で、安定した秀品出荷が見込まれる

天候状況

８月は、前線や上空の暖かく湿った空気の影響で大雨や曇雨天日があったことから降水量は平年を大幅に上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が３１℃前後で３６℃台の猛暑日もあり、最低気温が２３℃前後で１９℃台まで低下する日もあった。

９月は、前線や台風の影響で周期的に曇雨天日や大雨の日があり、特に２４日は１０６ｍｍの豪雨となったものの、降水量は平年を下回り、日照時間も平年を下回った。気温は、最高気温が２８℃前後で２２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１９日までは２２℃前後で２５℃台までしか下がらない日もあり、２０日以降は１７℃前後で推移した。

生育状況

日照が平年を下回り、台風による豪雨等もあったものの、天候に影響されずに順調に生育している。

病害虫発生状況

気温高によりハモグリバエの発生が散見されるものの、発生初期防除の徹底により、害虫密度を抑制している。

今後の生育・出荷の見込み

引き続き順調に生育する見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 前線や台風等の荒天日があったものの、特に影響を受けずに順調に生育中
• 今後も順調な生育を見込む

天候状況

５月は、天候が周期的に変化したものの日照時間は平年をわずかに上回り、中旬以降曇雨天日が続き、６０ｍｍ超の大雨もあったことから、降水量は平年の１．６倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２１℃前後で２７℃を超える夏日もあり、最低気温が１５℃前後で１０℃台まで低下する日があるなど、寒暖差が大きい傾向となった。

６月は、６日に入梅したこともあり、曇雨天日が多い。気温は、最高気温が２１℃前後、最低気温が１７℃前後で推移している。

生育状況

平年並みに順調な生育。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

ＪＡちばみどり営農センターそうさでは、管内生産者に対して種苗の生産及び配布を行っており、現在の生育等は順調。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 育苗センター内の様子
• 播種日は５月１８～２０日（チェーンポット育苗）
• ７月上旬に生産者に配布予定
• 生育は順調
• 管内の育苗センター利用率は、面積換算で１５％