天候状況

１月は、上旬が天候に恵まれたものの、中旬以降はまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が１０℃前後で１５℃台まで上がる日もあり、最低気温が３℃前後で９℃台までしか下がらない日もある。

生育状況

干ばつ傾向が続く中で厳寒期となったが、これまでしっかりと生育、結球してきたことから、引き続き結球、肥大は順調で、在圃品質も良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷量は、日量２０００〜２５００ｃ／ｓ程度。

品質良く、規格は秀５玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

下旬から増量し、出荷量は日量３０００〜４０００ｃ／ｓになる見込み。

写真の補足説明

《１〜4枚目》

• ９月１４日播種の圃場の様子
• 品種はきさらぎ
• 生育、結球、肥大ともに順調で、生育進度はやや早め
• 在圃品質は良好

天候状況

１２月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約４割と大幅に下回った。気温は、最高気温が１３日までは１３℃前後、１４日以降は９℃前後で５℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１４日までは５℃前後、１５日以降は１℃前後で推移した。

生育状況

１２月上旬まで温暖に推移してきたことから、生育、結球、肥大ともに順調で、葉の開きが少ない。

現在は、気温低下が著しいため、頭頂部を結束している。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在の出荷量は、日量２０００ｃ／ｓ程度。

品質良く、５玉中心でほぼ秀品。

今後の生育・出荷の見込み

年明けの出荷量は、日量３０００～４０００ｃ／ｓを見込む。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ９月１２日直播の圃場の様子
• 品種は結福７８
• 結球、肥大は順調で、ほぼベタ切り収穫となっている

《3、4枚目》

• ９月１４日直播の圃場の様子
• 品種はきさらぎ
• 順調に結球、肥大中。
• 在圃品質も良好

天候状況

１０月は、上中旬に降雨日があったものの降水量は平年の約２割と大幅に下回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が４日までは２９℃前後、５日以降は２２℃前後で２７℃台の日もあり、最低気温が１７日までは１７℃前後、１８日以降は１１℃前後で推移した。

１１月は、天候に恵まれた日が多い中、中旬に降雨日があった。気温は、最高気温が１９℃前後、最低気温が１０℃前後で推移している。

生育状況

干ばつ傾向のため、外葉の展開が鈍っており、生育進度は１０日程度遅れている圃場もある。

生育自体は良好。

病害虫発生状況

一部圃場で白さび病が散見されるものの、全体的には病害虫の発生はほとんどない。

今後の生育・出荷の見込み

１１月下旬から出荷開始の見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ９月１２日播種の圃場の様子（直播）
• 品種は結福７８
• 葉の展開は順調

《3、4枚目》

• ９月１４日播種の圃場の様子（直播）
• 品種はきさらぎ
• 葉の展開は順調

天候状況

９月は、前線や台風の影響で大雨やまとまった降雨の日が多く、特に２３日は１０１．５ｍｍの豪雨となったことから、降水量は平年の約１．５倍と大幅に上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が１９日までは３１℃前後、２０日以降は２９℃前後で２４℃台までしか下がらない日もあり、最低気温が１９日までは２３℃前後、２０日以降は２０℃前後で推移した。

１０月は、上旬にまとまった降雨の日があったものの、天候に恵まれた日が多い。気温は、最高気温が４日までは２９℃前後、５日以降は２２℃前後で推移し、最低気温が４日までは１９℃前後、５日以降は１５℃前後で９℃台まで低下する日もある。

生育状況

播種期の天候が悪かったことから、播種作業が遅れたことから、生育は７日程度遅れているものの、生育自体は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

天候が落ち着いていることから、平年並みに生育する見込み。

本年産の主な品種は、黄りんじ、黄さらぎ、きみいろ等。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• １、２枚目は９月１２日播種の圃場（直播）
• 品種は結福７８
• 播種作業自体は遅れたものの、生育は良好
• 病害虫の発生は特に無い
• ３、４枚目は９月１４日播種の圃場
• 品種はきさらぎ
• 生育良好