天候状況

１２月は、曇天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、下旬に大雨の日があったものの降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が６℃前後で０℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が－３℃前後で－７℃台まで低下する日もあった。

１月は、上旬が天候に恵まれたものの、中旬に入ってからは曇雨天日が多い。気温は、最高気温が３℃前後で１４℃台まで上がる日もあり、最低気温が－４℃前後で－６℃台まで低下する日もある。

生育状況

降雪は平年並みだが、平年よりも気温が高く推移していることから、生育は順調。

曇天日や日照に恵まれた日が多かったことから、収穫作業も順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

露地作型は概ね終了し、現在はハウス作型を出荷中。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

引き続き順調に出荷が進む見込みだが、資材価格が高騰している中、価格が伸びないことに対して生産者の意欲低下が危惧される。

写真の補足説明

《１枚目》

• ハウス外観
• 降雪は平年並み
• 積雪によるハウス倒壊防止のため、ハウスは１棟おきに作付

《2枚目》

• ハウス内の様子
• 順調に生育しており、換気によりちぢみほうれんそうへの低温遭遇も充分
• 安定出荷を見込む

《3、4枚目》

• 出荷作業の様子
• 出荷品質も良好
• 本年産も甘みのあるちぢみほうれんそうに仕上がっている

天候状況

１１月は、比較的天候に恵まれた日が多かったことから日照時間はほぼ平年並、周期的に降雨日があったものの降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が１５℃前後で２３℃台まで上がる日もあり、最低気温が１℃前後で－３℃台まで低下する日もあった。

１２月は、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が６℃前後で２℃台まで市が上がらない日もあり、最低気温が－３℃前後で－６℃台まで低下する日もある。

生育状況

１２月に入り気温が低下しているが、これまで温暖に推移してきたことから、生育は概ね順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在は露地作型を出荷中。

品質良く、規格は中心規格。

ちぢみほうれんそうについても、気温低下で品質良好。

今後の生育・出荷の見込み

１２月後半からハウス作型の出荷が始まる見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ９月上旬播種の露地作型の圃場（ちぢみほうれんそう）
• これまで温暖に推移したことで株は充実し、１１月後半から気温が低下し、降雪もあったことから葉のちぢれ、糖度の上昇も順調
• 在圃品質も良好

《4枚目》

• レギュラーほうれんそうも出荷中
• １２月後半からハウス作型の出荷が始まる

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、前線や台風の影響で上下旬にまとまった降雨や大雨の日があったものの、降水量は平年の約６割と御幅に下回った。気温は、最高気温が２４℃前後で３１℃台の真夏日もあり、最低気温が１９日までは１７℃前後、２０日以降は１０℃前後で７℃台まで低下する日もあった。

１０月は、曇天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、上旬にまとまった降雨の日が多かったものの、降水量は平年の６割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が４日までは２５℃前後、５日以降は１６℃前後で推移し、最低気温が１７日までは９℃前後で４℃台まで低下する日もあり、１８日以降は５℃前後で０℃台まで低下する日もあった。

生育状況

播種期の９月上旬は、気温が高めに推移したことから積算気温を確保できたことから、１０月以降に気温が低下してきたものの、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

平年どおり１１月上旬から出荷開始予定。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ９月上旬播種の露地作型圃場
• 農繁期のために除草作業まで手が回っていないものの、発芽揃い、生育とも順調

《3、4枚目》

• ハウス作型のハウス内の様子
• ９月の日照に恵まれたことで、生育は順調