天候状況

１０月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上旬を中心にまとまった降雨や降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が１６日までは２６℃前後、１７日以降は２２℃前後で推移し、最低気温が１８日までは１７℃前後、１９日以降は１０℃前後で推移した。

１１月は、１日に降雨があったものの、２日以降は天候に恵まれた日が続いている。気温は、最高気温が２１℃前後、最低気温が１３℃前後で推移している。

生育状況

干ばつ傾向ではあるが、天候に恵まれて温暖に推移していることから、生育は良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷量は平年並み。

品質良く、規格はほぼ秀L。

今後の生育・出荷の見込み

出荷最盛期は１１月中旬まで、以後減少に転じ、翌１月下旬から２月中旬にかけて再び増加傾向になる見込み。

写真の補足説明

《１～6枚目》

• ９月２３日播種のハウス内の様子
• 品種は進撃の夏
• 草丈は３５ｃｍ程度
• 病害虫もなく、品質は良好
• 今後も順調に生育を見込む

天候状況

１０月は、比較的天候に恵まれた日が多い中、周期的に曇雨天日やまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が４日までは２８℃前後、５日以降は２０℃前後で１５℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１３℃前後で４℃台まで低下する日もある。

生育状況

天候が安定していることから、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格はほぼ全量が秀Ｌ。

今後の生育・出荷の見込み

出荷最盛期は１１月中旬まで続き、大部分が近畿市場に出荷される。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• ９月１３日播種のハウス内の様子
• 品種は進撃の夏
• 播種後３６日で、草丈は３０～３５ｃｍ程度
• 生育進度は平年並み
• 在圃品質は良好
• 引き続き順調な生育を見込む

天候状況

１０月は、上旬前半が天候に恵まれたものの、同後半はまとまった降雨や曇雨天日が続いている。気温は、最高気温が同前半は２８℃前後、同後半は２０℃前後で推移し、最低気温が１８℃前後で推移している。

生育状況

９月は降水量が多かったものの、日照時間も平年並み以上となったことから、生育は良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

順調な出荷となっている。

品質良く、規格は秀L中心。

今後の生育・出荷の見込み

１１月中旬まで出荷最盛期が続く見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月１３日播種のハウス内の様子
• 品種は進撃の夏
• ハウス内土壌は砂壌土のため、表層は一部で乾燥しているものの、土壌水分量は充分
• 現在の葉丈は１０ｃｍ程度で、生育は順調
• 収穫開始は１０月１８日頃からを予定

天候状況

９月は、前線や台風の影響でまとまった降雨や大雨の日が周期的にあり、特に１９日は台風１４号の影響で６８．５ｍｍの大雨となったことから、２７日時点の累計降水量は２４２ｍｍと、月間降水量を大幅に上回っている。気温は、最高気温が１９日までは３２℃前後、２０日以降は２８℃前後で２４℃台の日もあり、最低気温が１９日までは２４℃前後、２０日以降は１９℃前後で推移している。

生育状況

曇雨天日が続いたものの、周期的に晴天日もあったことから、生育は平年並みに推移している。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

現在の気象条件で推移すれば、１０月上旬から１１月中旬が出荷最盛期となる予定。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月１３日播種のハウス内の様子
• 品種は進撃の夏（夏秋系）
• 本ハウス内の土壌は砂壌土で、しょうがの裏作でほうれんそうを栽培
• 生育揃い良く、本葉２枚展開
• １０月中旬後半から出荷予定