徳島県(ほうれんそう)
生産ステージ
播種期 9月上旬〜翌3月中旬
収穫期 10月中旬〜翌4月下旬
出荷最盛期 11月上旬〜翌3月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:2月27日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 徳島市 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
2月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の4割弱と大幅に下回った。気温は、最高気温が11℃前後で17℃台まで上がる日もあり、最低気温が4℃前後で7℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
寒波等の影響で低温傾向であったが、2月以降は日照時間が延びてきたことから、日中は比較的温暖な時間が多くなったため、生育進度は回復し、やや早い程度にまでなってきた。
病害虫発生状況
べと病が散見されることから、予防治療剤の散布により病害密度を抑制。
規格・品質
2月下旬から出荷量が増えてきた。
品質良く、規格はL中心。
今後の生育・出荷の見込み
べと病発生の影響で、3月以降は中心規格の比率が減少する見込み。
また、本年産の作付面積が減少していたことから、切り上がりが早まるため、3月の出荷量は平年を下回る見込み。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 11月下旬播種の圃場の様子
- 品種はバートン
- 3月上中旬出荷予定
- 気温高でべと病が散見したことから、予防治療剤散布により病害密度を抑制
- 気温が徐々に上昇してきたことから、生育は順調
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第3回目(調査日:1月31日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 徳島市 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
1月は、天日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が20日までは12℃前後で20℃台まで上がる日もあり、21日以降は8℃前後で4℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が21日までは3℃前後で12℃台までしか下がらない日もあり、22日以降は0℃前後で-2℃台まで低下する日もあった。
2月は、天候に恵まれた日が多い。気温は、最高気温が10℃前後で15℃台まで上がる日もあり、最低気温が5℃前後で0℃台まで低下する日もある。
生育状況
厳寒期で寒波や降雪により生育鈍化が危惧されたものの、生育は平年並みの進度となっているところもあるものの、鈍化してきている。
病害虫発生状況
1月上旬の気温の緩みで、一部にべと病が発生したことから、予防治療剤による発生初期防除で病害密度を抑制している。
規格・品質
べと病発生の影響が一部であったことから、出荷量はやや低調。
品質は良いが昨年より下ものの発生率が多く、規格はL中心。
今後の生育・出荷の見込み
低温による生育鈍化により、出荷量の増量は2月中旬以降を見込む。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 11月5日播種の圃場の様子
- 品種は徳兵衛
- 出荷は2月上中旬見込み
- 厳寒期で寒波の影響があったものの、生育は順調
- 在圃品質も良好
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第2回目(調査日:12月9日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 徳島市 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
12月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的に曇雨天日や降雪日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が13日までは13℃前後、14日以降は10℃前後で2℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が5℃前後で-1℃台まで低下する日もあった。
1月は、天候に恵まれた日が多くなっている。気温は、最高気温が10℃前後で20℃台まで上がる日もあり、最低気温が4℃前後で12℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
干ばつ傾向で推移しているが、必勝に恵まれて温暖に推移していることから、生育は旺盛で生育進度は早まっており、収穫が追い付かない圃場も散見される。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
生育進度が早いため、出荷も前進傾向。
品質良く、規格はとり遅れ気味のために2L比率が高い。
今後の生育・出荷の見込み
厳寒期のため、今後著しい気温低下があった場合、出荷にブレーキがかかることも危惧される。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 圃場の様子
- 日照に恵まれ、温暖に推移していることから、生育は順調
- 現在のところ、生育進度は平年より早まっているものの、今後の気温低下次第ではブレーキがかかる恐れもある
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第1回目(調査日:10月30日)
調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | 徳島市 |
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作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 遅い見込み |
天候状況
10月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上旬を中心にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約4割と大幅に下回った。気温は、最高気温が4日までは29℃前後で32℃台の真夏日もあり、5日以降は20℃前後で推移し、最低気温が23日までは16℃前後、24日以降は12℃前後で推移した。
生育状況
播種開始は9月26日。
台風14号とその後の前線による曇雨天の影響で、播種作業、生育ともに遅れた圃場が多かった。
台風通過後の播種分については、生育順調。
今後の生育・出荷の見込み
台風の影響、播種作業の遅れ等から、10月18日まではほぼ出荷がなかった。
出荷揃いは平年より10日程度遅れる見込み。
なお、台風通過後の播種分については品質良く、規格は2L中心。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 9月26日播種の圃場の様子
- 品種は寒兵衛
- 出荷開始は11月上旬予定
- 現在は干ばつ気味ではあるものの、生育順調で、在圃品質も良好
- 9月上中旬に播種作業を開始する予定であったが、本年は台風等の影響で播種作業が遅れた
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