茨城県(冬レタス)
生産ステージ
播種期 8月中旬〜8月下旬
定植期 9月上旬〜9月下旬
収穫期 10月上旬〜11月下旬
出荷最盛期 10月中旬〜11月中旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第4回目(調査日:11月15日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 茨城県西 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
11月は、天候に恵まれた日が多い。気温は、最高気温が17℃前後で12℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が7℃前後で3℃台まで低下する日もある。
生育状況
やや干ばつ傾向ではあるが、生育適温下で適度な降雨もあったことから、肥大、結球ともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
計画どおりの出荷となっている。
品質良く、規格は2L、L中心。
今後の生育・出荷の見込み
出荷も終盤に入ってきているが、急激な冷え込みがなければ、順調に肥大、結球していく見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 8月16日播種、9月17日定植の圃場の様子
- 品種はブルラッシュ
- 適度な日照と降水量があり、気温も生育適温で推移したことから、結球、肥大は順調
- 在圃品質も良好
- 収穫は2L、L中心で肥大揃いも良い
[画像をクリックで拡大]
第3回目(調査日:11月4日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 茨城県西 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
10月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年並、上中旬を中心に大雨やまとまった降雨の日があったものの降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が4日までは28℃前後、5日以降は20℃前後で14℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が17日までは14℃前後、18日以降は8℃前後で4℃台まで低下する日もあった。
11月は、天候に恵まれた日が続いている。気温は、最高気温が19℃前後、最低気温が8℃前後で推移している。
生育状況
生育適温で推移したことから、生育、結球、肥大ともに順調で、作柄は平年並み。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、規格は2L中心。
今後の生育・出荷の見込み
気温低下など、今後の天候次第ではあるが、引き続き順調に生育、結球、肥大する見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 8月16日播種、9月17日定植の圃場の様子
- 品種はブルラッシュ
- 定植時期は前線の影響による降雨で作業が遅れたものの、初期生育以降の天候に恵まれたことで、現在の生育ステージは平年並みに回復
- 外葉は充実し、結球、肥大は順調
- 形状良く肉厚で、在圃品質は良好
- 2L中心の出荷となる見込み
[画像をクリックで拡大]
第2回目(調査日:10月18日)
調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | 茨城県西 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良~平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | やや早い |
天候状況
10月は、上中旬を中心にまとまった降雨や大雨の日があったものの、下旬は天候に恵まれた日が多くなっている。気温は、最高気温が4日までは28℃前後、5日以降は20℃前後で14℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が17日までは15℃前後、18日以降は10℃前後で4℃台まで低下する日もある。
生育状況
定植期に降雨が多かったことから、すそ枯病がみられたことなど生育への影響が懸念されたが、その後の天候回復と生育適温で推移したことから、生育進度は平年並みで、生育、結球、肥大は順調。
病害虫発生状況
定植後しばらくは気温高で推移したことにより、鱗翅目害虫が散見されたものの、発生初期防除の徹底により害虫密度を抑制している。
規格・品質
出荷進度は平年より3、4日早くなっている。
品質良く、規格は2L中心。
今後の生育・出荷の見込み
急激な気温低下等がなければ、順調に生育、結球、肥大する見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 8月14日播種、9月6日定植の圃場の様子
- 品種はサマーガイ
- 定植後は前線や台風の影響を受けたものの、その後の天候回復により、現在は順調に結球、肥大中
- 出荷予定は10月19日
- 在圃品質は良好で2L中心の出荷見込み
[画像をクリックで拡大]
第1回目(調査日:9月22日)
調査時点の生育ステージ |
定植期 生育期 |
調査産地 | 茨城県西 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並みを見込む |
生育進度[平年比] | 平年並み~やや遅い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
9月は、全線や台風の影響で周期的に大雨やまとまった降雨の日が多かったことから降水量は平年を上回ったものの、比較的天候に恵まれた日も多かったことから日照時間も平年を上回った。気温は、最高気温が29℃前後で23℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が19日までは22℃前後、20日以降は18℃前後で15℃台まで低下する日もあった。
10月は、上旬前半が天候に恵まれたものの、同後半は降雨日となっている。気温は、最高気温が28℃前後で14℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が16℃前後で11℃台まで低下する日もある。
生育状況
定植作業は平年並みの進捗となり、大雨により土壌水分が充分確保されたことに加え、高温になりすぎなかったことで定植後の活着及び初期生育は順調。
病害虫発生状況
気温高でヨトウムシの発生が散見されたものの、定植前の粒剤施用、発生初期防除の徹底により、害虫密度は抑制されている。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、初期生育が順調であったことから、今後も順調に生育する見込み。
出荷開始は10月中旬の見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 8月14日播種、9月6日定植の圃場
- 品種はサマーガイ
- 本葉5.5枚以上展開
- 収穫開始は10月20日以降を見込む
- 活着及び初期生育は順調
- 生育揃いも良好
[画像をクリックで拡大]