徳島県（冬レタス）
生産ステージ
播種期 ８月中旬〜翌２月中旬
定植期 ９月中旬〜翌３月下旬
収穫期 １０月上旬〜翌５月下旬
出荷最盛期 １２月上旬〜翌４月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：３月８日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 吉野川流域 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
２月は、曇天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬に降雨日があったものの降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が１０℃前後で１７℃台まで上がる日もあり、最低気温が４℃前後で－０℃台まで低下する日もあった。
３月は、天候に恵まれた日が多い中、中旬以降は周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が１６℃前後で２２℃台まで上がる日もあり、最低気温が７℃前後で１３℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
暖候期に入り日照時間が延び、気温も上昇してきたことで、生育、結球、肥大ともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
暖候期で結球が進んできたことから、小玉傾向が解消された。
品質良く、規格は徐々に大玉化してきている。
今後の生育・出荷の見込み
温暖に推移していることから、３月下旬までは出荷量が増加する見込み。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- １２月末定植の圃場の様子
- 品種はJブレス
- 気温の上昇で結球、肥大は順調
- 外葉が充実し、在圃品質も良好
- 気温上昇によりトンネル換気を開始
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第３回目（調査日：１月２７日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 吉野川流域 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が２０日までは１２℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、２１日以降は８℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２１日までは３℃前後で１２℃台までしか下がらない日もあり、２２日以降は０℃前後で－２℃台まで低下する日もあった。
２月は、天候に恵まれた日が多い。気温は、最高気温が１０℃前後で１５℃台まで上がる日もあり、最低気温が５℃前後で０℃台まで低下する日もある。
生育状況
厳寒期に入り、寒波の影響で今後収穫を迎えるものについては、結球、肥大が鈍化してきている。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在出荷しているものについては品質良く、規格は２L中心。
今後の生育・出荷の見込み
今後は寒波の影響で結球、肥大が鈍化したものが出荷となるため、小玉傾向で出荷量も減少する見込み。
２月中旬以降から徐々に増加を見込む。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- １２月中下旬定植の圃場の様子
- 品種はJブレス
- 厳寒期に入ったものの、安定した結球、肥大となっている
- ２月中旬以降出荷予定
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第２回目（調査日：１２月１５日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 吉野川流域 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１２月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的に曇雨天日や降雪日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が１３日までは１３℃前後、１４日以降は１０℃前後で２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が５℃前後で－１℃台まで低下する日もあった。
１月は、天候に恵まれた日が多くなっている。気温は、最高気温が１０℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、最低気温が４℃前後で１２℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
干ばつ傾向で推移しているものの、気温が比較的に温暖に推移してきたことから、９月の台風で遅れていた生育進度は平年より早まっており、結球、肥大ともに順調で大玉傾向。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷はやや前進傾向。
品質良く、規格は３L、２L中心。
今後の生育・出荷の見込み
引き続き生育進度は平年より早い見込みだが、厳寒期のために著しい気温低下となった場合、生育停滞する恐れもある。
写真の補足説明
《１枚目》
- １１月中旬定植の圃場の様子
- 品種はJブレス
- ２月頃に出荷予定
- 順調に生育中
《2、3枚目》
- １０月中旬定植の圃場の様子
- 品種はモデナ
- １２月下旬出荷予定
- 温暖に推移してきたことから生育が前進しており、計画より出荷が早まる可能性もある
- 結球、肥大は順調で、在圃品質も良好
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第１回目（調査日：９月２４日）
| 調査時点の生育ステージ |
定植期 生育期 |
調査産地 | 吉野川流域 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
１０月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上旬を中心にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約３割と大幅に下回った。気温は、最高気温が４日までは２９℃前後で３２℃台の真夏日もあり、５日以降は２１℃前後で推移し、最低気温が２３日までは１５℃前後、２４日以降は１０℃前後で推移した。
生育状況
台風１４号とその後の前線による曇雨天により、定植作業が遅れたため、生育進度は平年より７日程度遅れている。
現在干ばつ傾向で根の肥料吸収が鈍化しているため、葉の展開、結球、肥大が遅れているものの、生育自体は良好。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
台風１４号の影響で定植作業が遅れたことによる生育進度の遅れは、その後の干ばつ傾向により回復できず、出荷量は前年の約半分程度となっているが、生育自体は良好なことから、１１月下旬以降に出荷量が出揃い、潤沢な出荷となる見込み。
現在の出荷については、品質良く、規格は２L、L中心。
なお、台風１４号の影響で定植作業ができなかった時期があるため、出荷に空白日が生じる恐れがある。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- 圃場の様子
- 品種はサウザー
- １枚目：９月１０日頃定植の結球状況
- 生育進度は遅れているものの、順調に結球、肥大
- 在圃品質も良好
- ２、３枚目：９月１５日定植分の状況
- 生育、結球、肥大は当初予定より遅れているものの、生育は順調
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