福岡県(冬レタス)
生産ステージ
播種期 8月上旬〜11月下旬
定植期 8月下旬〜12月中旬
収穫期 10月下旬〜翌3月下旬
出荷最盛期 11月中旬〜翌2月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:2月8日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | JAみい |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
12月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約4割と大幅に下回った。気温は、最高気温が12℃前後で上旬は18℃台、下旬は3℃台と気温差が大きく、最低気温が2℃前後で9℃台までしか下がらない日もあった。
1月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回ったものの、中下旬にまとまった降雨や降雨日があったことから降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が17日までは13℃前後で19℃台まで上がる日もあり、18日以降は8℃前後で3℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が20日までは2℃前後で13℃台までしか下がらない日もあり、21日以降は-0℃前後で-4℃台まで低下する日もあった。
2月は、やや日照の弱い日もあるが、天候に恵まれた日が多い。気温は、最高気温が12℃前後で17℃台まで上がる日もあり、最低気温が2℃前後で6℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
12月上旬まで温暖に推移したことから結球、肥大は前進傾向となり、一部で高温障害によるタコ足やたけのこ玉といった奇形玉の発生がみられたが、同中旬以降は寒波の影響で一転して低温で経過したために結球、肥大は鈍化した。
同下旬から1月までは著しい低温となったため、結球、肥大は停滞し、特に1月下旬の寒波では凍害が発生した。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
12月以降の気温低下、その後は厳寒期で寒波の影響もあることから、出荷量は少なく推移している。
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
12月上旬までの前進出荷、その後の気温低下による肥大鈍化により、気温が緩んでも計画出荷量程度には回復するものの、大幅な出荷増にはならない見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 圃場の様子
- 日照に恵まれて、肥大、結球は比較的順調
- 低温傾向が続く場合、結球、肥大進度にムラがでることから、出荷の谷が生じることも危惧される
- 全体的な出荷品質は良いが、一部で1月25日の凍害による表面剥離が散見される
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第2回目(調査日:12月7日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | JAみい |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
11月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、中下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約3割と大幅に下回った。気温は、最高気温が22℃前後で26℃台の夏日もあり、最低気温が10℃前後で6℃台まで低下する日もあった。
12月は、曇天日が多い。気温は、最高気温が12℃前後、最低気温が3℃前後で推移している。
生育状況
11月は干ばつ傾向で推移したことから、かん水を徹底して土壌水分の確保を行い、根の肥料吸収を促した。
上記に加え、11月までは温暖に推移したことから、生育は平年より7日程度早くなったとともに、結球、肥大が進み、大玉傾向となっている。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
生育が早まっていることから、出荷も平年より7日程度早まっている。
品質良く、規格は大玉傾向。
今後の生育・出荷の見込み
12月に入り、急激に気温が平年並みまで低下してきたことから、これまで加速していた生育はやや鈍化の兆しが見える。
今後も気温低下が進んだ場合、出荷が落ち着く可能性もある。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 10月下旬定植の圃場の様子
- 品種はモデナ
- 12月に入り、気温が大幅に低下してきたものの、これまでが温暖に推移してきたことから、外葉は充実
- 気温高でトンネル被覆を1週間遅らせたことから、外葉が充実しているわりに結球進度は遅い
- 在圃品質は良好
《4~6枚目》
- 10月末定植の圃場の様子
- 品種はツララ
- かん水を徹底してきたことから、干ばつ傾向の影響もなく、生育、葉の展開は順調
《7~9枚目》
- 10月31日定植の圃場の様子
- 品種はレスナー
- 活着、初期生育はもちろん、葉の展開も順調
- 12月からの気温低下が平年の気温を下回る程度まで下がった場合、生育の鈍化が危惧されるものの、現在のところは順調に生育中
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第1回目(調査日:10月28日)
調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | JAみい |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 豊作 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
9月は、前線や台風の影響で曇雨天日や大雨の日が多かったことから降水量は平年を上回り、日照時間は平年を下回った。気温は、最高気温が30℃前後で35℃台の猛暑日もあり、最低気温が22℃前後で26℃台までしか下がらない日もあった。
10月は、天候に恵まれた日が多い中、上中旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が4日までは30℃前後、5日以降は23℃前後で推移し、最低気温が17日までは16℃前後、18日以降は12℃前後で推移している。
生育状況
9月19日の台風14号が当地を直撃したため、定植直後の苗が強風害で葉が損傷したものの、その後の天候回復により、現在は平年並みの生育に回復。
一部品種は、計画よりも生育進度が早まっている。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
天候に恵まれていることで、順調に生育、結球、肥大しており、当面は安定出荷を見込む。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 収穫開始の圃場の様子
- 定植日は9月15日
- 予定より早く収穫開始
- 生育、結球、肥大ともに順調
- 在圃品質も良好
- 大玉かつ適度な結球で品質良好
《5~10枚目》
- 生育中の圃場の様子
- 5~7枚目は9月27日定植
- 順調に生育中で、外葉も充実
- 在圃品質は良好
- 8~10枚目は10月10日定植
- 活着及び初期生育ともに順調
- 葉の展開も良好
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