岩手県（夏秋キャベツ）
生産ステージ
播種期 ３月下旬〜７月上旬
定植期 ４月下旬〜８月中旬
収穫期 ６月下旬〜１０月下旬
出荷最盛期 ７月上旬〜９月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：８月２５日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | いわて |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
７月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年の約１．４倍と大幅に上回り、中旬に大雨の日が多かったことから降水量は平年の約１．５倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２３日までは２８℃前後、２４日以降は３５℃前後で推移し、最低気温が２２℃前後で推移した。
なお、平年より６日早い２２日頃に梅雨明けした。
８月は、天候に恵まれて日が多かったことから日照時間は平年の約１．５倍と大幅に上回り、中旬に豪雨やまとまった降雨の日があったものの降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が３４℃前後で３６℃台の猛暑日もあり、最低気温が２５℃前後で推移した。
生育状況
高温傾向で推移したが、生育、結球、肥大は順調。
気温高により生育は前進傾向。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在の出荷量は、日量１３０００ｃ／ｓ程度。
品質良く、規格は２L中心。
今後の生育・出荷の見込み
９月に向けてさらに出荷量は増加する見込み。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- 圃場の様子
- 当地の生育、結球、肥大状況は順調で、生育進度は平年より早い
- 在圃品質は良好
- 肥大も加速していることから、２L中心の収穫となっており、とり遅れのないように気を付けているところ
- 今後は大雨のあった７月定植分の出荷となるため、当初は出荷量にムラがあるものの、全体的には順調な出荷が見込まれる
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第３回目（調査日：７月１９日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | いわて |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
入梅した６月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、中下旬に大雨やまとまった降雨の日があったことから降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が１８℃前後で８℃台まで低下する日もあった。
７月は、曇雨天日が多く、特に中旬は大雨の日が続いたことから、２４日時点の累計降水量は平年月間降水量を大幅に上回っている。気温は、最高気温が３０℃前後で２２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２０℃前後で推移している。
生育状況
気温が上昇し、降雨により土壌水分も確保できていることから、生育、結球、肥大ともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在の日量は１５０００～１６０００ｃ／ｓ程度。
品質良く、規格は中心規格。
今後の生育・出荷の見込み
結球、肥大が加速してきていることから、とり遅れのないよう心掛けているところ。
写真の補足説明
《１、2枚目》
- 圃場の様子
- 土壌水分が確保できていることから、肥料吸収は順調で、結球、肥大も順調
- 在圃品質も良好
《3枚目》
- 集荷所の様子
- 順調に出荷中
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第２回目（調査日：６月７日）
| 調査時点の生育ステージ |
定植期 生育期 |
調査産地 | いわて |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | － |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | － |
天候状況
５月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上中旬を中心に降雨日があったものの降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が２２℃前後で３０℃台の真夏日もあり、最低気温が１３日までは４℃前後、１４日以降は１３℃前後で推移した。
６月は降雨日が多くなり、平年より４日早い１１日に入梅した。気温は、最高気温が２３℃前後で２７℃台の夏日もあり、最低気温が１３℃前後で推移している。
生育状況
５月中旬以降、日没後の冷え込みが緩んできたことから最高気温と最低気温の差が縮んできており、生育適温条件下での生育となっているが、５月以降干ばつ気味で推移しており、定植時期が降霜で遅れたことから、平年並みの生育進度に回復するためにも一雨ほしいところ。
活着、初期生育ともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、出荷開始は平年並みの６月２０日前後を見込む。
写真の補足説明
《１～3枚目》
- 圃場の様子
- 初期生育、葉の展開は順調
- 土壌がやや乾燥気味ではあることから、適度な降雨が欲しいところ
- ４月下旬から５月上旬定植のものについては、降霜によりやや生育ムラがあるものの、全体的に生育は順調
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第1回目（調査日：５月１９日）
| 調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | いわて |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 増加 | 作況[平年比] | － |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | － |
天候状況
４月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、周期的にまとまった降雨や大雨の日があったことから降水量も平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が１７℃前後で２４℃台まで上がる日もあり、最低気温が４℃前後で１２℃台までしか下がらない日もあった。
５月は、天候に恵まれた日が多い中、周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が２１℃前後で３０℃台の真夏日もあり、最低気温が１３日までは５℃前後で０℃台まで低下する日もあり、１４日以降は１３℃前後で推移している。
生育状況
育苗は順調で、健苗に仕上がってきている。
４月中旬定植の圃場については、下旬の降霜により、一部で生育遅れがみられる。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、平年並みの生育となる見込み。
出荷開始は６月下旬見込み。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 育苗の様子（JA育苗センター）
- 健苗に仕上がっている
《3、4枚目》
- 初期生育の圃場の様子
- 活着は良好だが、霜による生育遅れがみられる
- 温暖に推移していることから、今後の生育回復に期待
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