天候状況

８月は、周期的に曇雨天日があったことから日照時間は下回り、降水量は平年を上回った。気温は、最高気温が２７℃前後、最低気温が１８℃前後で推移した。

９月は、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２５℃前後で２９℃台の夏日もあり、最低気温が１６℃前後で７℃台まで低下する日もある。

生育状況

気温が高めに推移したことから、生育、結球、肥大ともに進んでおり、出荷期終盤となってきている。

病害虫発生状況

気温高で鱗翅目害虫などの発生がみられたことから、発生初期防除により害虫密度を抑制した。

規格・品質

出荷量は平年並みで推移。

品質良く、規格は１０玉：５％、８玉：７０％、６玉：２５％。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、１０月中旬まで出荷予定。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ７月２５日定植の圃場の様子（大笹）
• 気温高で推移したものの、生育適温よりやや高い程度であったことから、生育、結球、肥大ともに順調
• 在圃品質も良好

天候状況

７月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、周期的に降雨やまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約６割と大幅に下回った。気温は、最高気温が２７℃前後で３０℃台の真夏日もあり、最低気温が１６℃前後で推移した。

なお、平年より３日遅い２２日頃に梅雨明けした。

８月は、上旬後半以降曇雨天日が多く、２７日時点の累計降水量は平年月間降水量を上回っている。気温は、最高気温が２６℃前後、最低気温が１８℃前後で推移している。

生育状況

やや気温高ではあるが、３０℃を超える日が少ないことから、生育、結球、肥大ともに順調。

生育は平年より７日程度進んでいる。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

生育が進んでいることから、出荷進度も平年より７日程度早く、出荷量はやや多め。

品質良く、規格は１０玉：５％、８玉：６５％、６玉：３０％で８玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、引き続き順調な結球、肥大を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ６月上旬定植の圃場の様子
• 概要も充実し、結球、肥大も順調
• 在圃品質も良好

《4枚目》

• ７月９日定植の圃場の様子
• 順調に結球中

天候状況

６月は、上中旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的に大雨やまとまった降雨の日があったことかあら、降水量は平年の約１．５倍と大幅に上回った。気温は、最高気温が２２℃前後で２７℃台の夏日もあり、最低気温が１２℃前後で１５℃台までしか下がらない日もあった。

７月は、中旬まで周期的にまとまった降雨や降雨日があった。気温は、最高気温が２７℃前後で１８℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１５℃前後で推移している。

生育状況

日照に恵まれ、比較的適度な降水量で推移したことから、生育、結球、肥大ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷状況は平年並み。

品質良く、規格は８玉詰め：７５％、６玉詰め：１５％、１０玉詰め：１０％。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、引き続き順調な生育及び出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ６月上旬定植の圃場の様子
• 生育は順調で、結球開始
• 今後も順調な生育、結球、肥大を見込む

《4枚目》

• ７月９日定植の圃場の様子
• 降雨により土壌水分は充実している
• 活着、初期生育とも順調
• 葉の展開も良好

天候状況

５月は、上中旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的に降雨日があり、特に上旬は大雨の日があったことから降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が２０℃前後で２５℃台の夏日もあり、最低気温が１２日までは２℃前後で１４℃台までしか下がらない日もあり、１３日以降は９℃前後で０℃台まで低下する日もあった。

６月は、周期的に大雨の日があり、９日は９５．５ｍｍの豪雨となった。気温は、最高気温が２０℃前後で２７℃台の夏日もあり、最低気温が１２℃前後で推移している。

なお、平年より１日遅い８日頃に入梅した。

生育状況

温暖に推移していることから、生育は平年並みに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、６７％が８玉詰め、２５％が６玉詰めで出荷されている。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、現状では平年並みの出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 1～3枚目：４月上旬定植の圃場の様子
• 外葉が充実し、結球開始も順調
• 病害虫の発生も無い
• 4枚目：６月上旬定植の圃場の様子
• 活着は良好