天候状況

１月は、天候に恵まれた中、下旬に降雨日があった。気温は、最高気温が１３℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２℃前後で８℃台までしか下がらない日もあれば、－３℃台まで低下する日もある。

生育状況

１２月中旬の降雨により土壌水分が確保できた中、平年より高めの気温で推移していたことから、生育、肥大は回復し、順調に推移している。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

現在出荷最盛期で、出荷進度は計画の５割程度。

品質良く、規格は２L中心で、次いで３L。

今後の生育・出荷の見込み

２月中旬までは出荷最盛期が続き、その後は減少傾向となる見込み。

直近では、降雨で気温高の予報となっていることから、出荷量が増加する見込み。

写真の補足説明

《１～5枚目》

• １０月下旬播種の圃場の様子
• 出荷は２月上旬予定
• 降霜があったものの、品質、生育には影響がない
• 生育揃い良く、順調に肥大中
• ３L中心の出荷が見込まれる
• 在圃品質も良好

《6、7枚目》

• 集荷所の様子
• 順調に出荷中
• 現在は２L中心で品質良好
• 引き続き順調に出荷が進む見込み

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多い中、周期的にまとまった降雨や大雨の日がある。気温は、最高気温が９日までは２３℃前後、１０日以降は１５℃前後で１１℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１１日までは１３℃前後、１２日以降は７℃前後で２℃台まで低下する日もあった。

１２月は、天候に恵まれた中、中旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が１６日までは１５℃前後、１７日以降は９℃前後で６℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２℃前後で１１℃台までしか下がらない日や－３℃台まで低下する日があるなど、気温変化が大きくなっている。

生育状況

干ばつ傾向が続いていたことから、根の肥料吸収が緩慢な状況が続き、太りが鈍く、やや小ぶり傾向となっている。

在圃品質は良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格はやや小ぶり。

今後の生育・出荷の見込み

１月中旬以降から出荷量が増加に転じ、２月下旬まで出荷最盛期になる見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ９月２５日播種の圃場の様子
• 現在収穫中
• 生育揃い良く、在圃品質は良好

《4～6枚目》

• １０月中旬頃播種の圃場の様子
• １月中旬頃から出荷予定
• 在圃品質は良いが、干ばつ傾向から生育にムラがある

《7、8枚目》

• １０月２０日頃播種の圃場の様子
• ２月中旬頃から出荷予定
• 干ばつ傾向ながら順調に太ってきている

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上下旬にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約６割と大幅に下回った。気温は、最高気温が２９℃前後、最低気温が２２℃前後で推移した。

１０月は、天候に恵まれた中、周期的に大雨やまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が２５℃前後で１７℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１５℃前後で１２℃台まで低下する日もある。

生育状況

本年産は、８月３０日より播種作業を開始。

８月末定植分は、高温干ばつ、その後の台風１３号の影響で発芽不良と発芽不揃いが散見されたが、順調に発芽したものや、９月以降の定植分については、発芽、生育ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

大きな気温変化がなければ、８月末定植分で健全に生育できているものが１０月末から出荷予定。

気温が徐々に落ち着いてきた９月以降の定植分については順調に生育していることから、１１月下旬から安定的に出荷できる見込み。

品種は、１２月下旬出荷までが冬自慢、年末以降は青誉が主体になる。

写真の補足説明

《１～6枚目》

• 圃場の様子
• １枚目は８月３０、３１日播種の圃場の様子
• 高温干ばつ、その後の台風の影響で、欠株、生育ムラがあり、生育進度に差があるものの、概ね順調に生育中
• 2～4枚目は９月１５日播種の圃場の様子
• 発芽、初期生育、葉の展開ともに順調
• 5枚目は９月２５日播種の圃場の様子
• 発芽、初期生育、葉の展開ともに順調
• 6枚目は高温干ばつの影響が著しい圃場の様子
• 欠株、生育ムラが目立つ