天候状況

１２月は、天候に恵まれた中、周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が１４℃前後で２３℃台まで上がる日や５℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が６℃前後で２℃台まで低下する日もある。

生育状況

平年より気温高で推移してきたことから、生育、肥大は順調で、生育進度は平年より５日程度早い。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷進度は、平年より５日程度早まっており、現在は出荷最盛期。

品質良く、規格は２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

年末までが出荷最盛期となり、年明け以降の出荷量は減少、その後は２月まで出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《１枚目》

• ９月２１日播種の圃場の様子
• 品種はYR夏かなで
• 在圃品質良く、収穫は２L中心

《2～5枚目》

• 選別、調整の様子
• 白肌美しく、品質良く、規格は２L中心
• 葉付き出荷も行っている
• 出荷進度は平年より５日程度早まっている

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中旬を中心に大雨の日があったものの、降水量は平年を下回った。気温は最高気温が１０日までは２４℃前後、１１日以降は１６℃前後、最低気温が１２日までは１３℃前後、１３日以降は７℃前後で４℃台まで低下する日もあった。

生育状況

１０月までの気温高により、生育進度は５日程度進んでいる。

その後も１１月中旬まで生育適温上限程度の高めの気温で推移してきたことから、生育、肥大ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

生育が５日程度進んでいることから、出荷も５日程度進んでいる。

品質良く、規格は２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、翌２月上旬頃まで順調に出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ９月２１日播種の圃場の様子
• 品種はYR夏かなで
• 日照に恵まれ、生育適温条件下での生育でとなったことから、生育、肥大ともに順調
• 干ばつ下でも、スプリンクラーによりかん水を徹底してきた
• 在圃品質も良好

《4枚目》

• ９月２４日播種の圃場の様子
• 品種は福誉
• １１月中旬まで気温高で推移してきたことから、順調に生育中
• 在圃品質は良好

天候状況

１０月は、天候に恵まれた中、周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が２４℃前後、最低気温が２１日までは１６℃前後、２２日以降は１２℃前後で推移している。

生育状況

生育適温帯で適度な降雨もあることから、生育は順調。

病害虫発生状況

コナガの発生がみられたことから、早期防除の徹底により、外注密度を抑制している。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、１１月中旬頃から出荷開始予定。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• ９月２１日播種の圃場の様子
• 品種はYR夏かなで
• 地上部の生育は順調で、根の肥大も順調

《4枚目》

• ９月２４日播種の圃場の様子
• 品種は福誉
• 生育は順調

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、降雨日や周期的にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約３割と大幅に下回った。気温は、最高気温が３１℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２２日までは２４℃前後、２３日以降は２１℃前後で推移した。

１０月は、天候に恵まれた中、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２４℃前後、最低気温が１６℃前後で推移している。

生育状況

気温が落ち着いてきてからの播種となったことから、発芽揃い、生育は平年並みに順調。

病害虫発生状況

これまでの高温干ばつ傾向から、ハイマダラノメイガが散見されたことから、発生初期防除を徹底し、害虫密度を抑制している。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、１１月中旬頃から収穫を見込む。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• 圃場の様子
• 土壌は砂壌土が多い
• ９月１１日～１０月１５日にかけて播種作業を実施
• 気温が落ち着いてからの播種となったことから、発芽揃い、初期生育ともに順調
• 写真1～4：９月２１日播種の圃場
• 本葉６枚展開時に間引き予定
• 葉の展開は順調
• 写真5：９月１９日播種の圃場
• 葉の展開は順調
• １１月中旬以降、順次出荷予定