天候状況

２月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回り、上下旬を中心に降雨日やまとまった降雨の日があったことから、降水量は平年の１．８倍弱と大幅に下回った。気温は、最高気温が１２℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、最低気温が４℃前後で１４℃台までしか下がらない日もあった。

３月は、周期的に曇雨天日があり、中旬は大雨の日があった。気温は、最高気温が１４℃前後で１８℃台まで上がる日もあり、最低気温が６℃前後で１１℃台までしか下がらない日もある。

生育状況

厳寒期が気温高で推移したことから積算温度が十分あり、生育、肥大ともに平年より前進傾向。

生育、肥大ともに良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷も前進傾向。

品質良く、２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

出荷進度が早いため、３月中には出荷終了となる見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 厳寒期も気温高で推移したことから、積算温度が十分すぎるほどになっているため、生育、肥大は平年より前進している
• 肥大も順調で、出荷規格は２L中心
• 動きが早く、出荷終了も早まる見込み

天候状況

１月は、比較的天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年並となり、下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分となった。気温は、最高気温が１１℃前後で１５℃台まで上がる日もあり、最低気温が３℃前後で－０℃台まで低下する日もあった。

生育状況

干ばつ傾向ながら、これまで気温高で推移したことに加え、厳寒期に入っても平年より気温高で推移していることから、生育、肥大は順調で、積算気温が十分あるため生育進度は平年より早い。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

生育が早まっていることから、出荷進度も平年より早まっている。

品質良く、規格は２L中心。

今後の生育・出荷の見込み

１月下旬から寒波の影響で気温が低下するため、生育はやや鈍化する見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• これまでの気温高、厳寒期に入っても引き続き平年より気温高で推移していることから、積算気温が十分になってきている
• 生育、肥大ともに順調で動きが早い
• 在圃品質良く、出荷規格は２L中心

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから、日照時間は平年の約２倍と大幅に上回り、上中旬に大雨やまとまった降雨の日があったことから、降水量は平年を上回った。気温は、最高気温が９日までは２３℃前後、１０日以降は１８℃前後で１０℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１２日までは１３℃前後、１３日以降は７℃前後で４℃台まで低下する日もあった。

１２月は、天候に恵まれた中、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が１６日までは１５℃前後で２３℃台まで上がる日もあり、１７日以降は９℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１６日までは７℃前後で１２℃台までしか下がらない日もあり、１７日以降は２℃前後で０℃台まで低下する日もある。

生育状況

平年より高めの気温で推移した中、１１月中下旬の降雨で干ばつが解消されたことから、生育、太りは順調。

１２月中旬まで温暖に推移したことから、生育進度は平年より早く、前進出荷となっている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

前進出荷のため、平年より出荷量が増加した。

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

１月から出荷最盛期に入る見込み。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 比較的温暖に推移してきたことから、生育は平年より早まっている
• 在圃品質は良好

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中下旬に大雨の日があり、特に１１日は１２５ｍｍの豪雨となったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が３１℃前後、最低気温が２３℃前後で推移した。

１０月は、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２５℃前後、最低気温が１６℃前後で推移している。

生育状況

９月９日から播種が開始となったが、高温干ばつと豪雨により、初期播種分は発芽、初期生育に大きな影響が出た。

９月第２週以降の播種分については、発芽揃い、初期生育ともに順調。

病害虫発生状況

播種前の圃場準備時に粒剤施用をしてあることから、害虫の発生は無し

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、平年並みの順調な生育を見込む。

写真の補足説明

《１～3枚目》

• 圃場の様子
• 発芽揃い、初期生育とも良好
• 害虫発生も無く、今後に期待