天候状況

１月は、天候に恵まれた中、下旬に降雨日があった。気温は、最高気温が１５℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、最低気温が５℃前後で１２℃台までしか下がらない日もあれば、－０℃台まで低下する日もある。

生育状況

引き続き日照に恵まれた日が多かったことから、開花数、着果数ともに増加傾向。

これまでの高温等により、長形果、青ベタ果等が散見されるものの、生育、樹勢ともに良好。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

着果が増加してきた分については、２月中旬頃から出荷予定。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス内の様子
• 生育、樹勢ともに良好。
• 着果も増えてきた
• ２月中旬頃から増量予定

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上中旬にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が９日までは２５℃前後で２７℃台の夏日もあり、１０日以降は１８℃前後で１１℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１１日までは１６℃前後で２０℃台までしか下がらない日もあり、１２日以降は９℃前後で４℃台まで低下する日もあった。

１２月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上中旬を中心に降雨日があったものの、降水量は平年の４割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が１５℃前後で７℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が７℃前後で－１℃台まで低下する日もあった。

生育状況

これまで日照に恵まれて温暖に推移し、１２月に入っても比較的気温の高い日が多いことから、生育、樹勢ともに良好。

これまで連続着果してきたことから、現在の着果数はやや少なめ。

１２月以降、日照がやや弱くなってきたことから、青ベタ果、赤果、長形果といった奇形果等の発生がやや多くなってきている。

病害虫発生状況

うどんこ病、黒枯病が発生していることから、予防治療剤の散布により病害密度を抑制している。

規格・品質

品質良く、規格は中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

１月上中旬はやや増量傾向だが、同下旬になり減少に転じる見込み。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス内の様子
• 生育、樹勢ともに良好
• 着果も安定しており、今後増加傾向
• 肥大中の実については、着色、照り、形状ともに良好

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上中旬を中心に大雨やまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約６割と大幅に下回った。気温は、最高気温が２９℃前後、最低気温が２４℃前後で推移した。

１０月は、天候に恵まれた中、上旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が２３℃前後で１８℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１６℃前後で推移している。

生育状況

生育適温帯で天候が安定していたことから、生育、樹勢ともに概ね順調。

平年より５日程度生育が進んでおり、着花、着果数ともに多めで、着果数が多いものの樹勢は良好。

病害虫発生状況

日照に恵まれたことからハウス内温度が高めに推移し、コナジラミ、アザミウマがやや散見されたため、発生初期の防除を徹底したことで害虫密度を抑制している。

規格・品質

着果数が多いことから、出荷量は安定している。

品質良く、規格は秀品率が高く、中心規格。

今後の生育・出荷の見込み

着花、着果数が多いことから、１０月下旬から１１月上旬に出荷量が増加する見込み。

生産資材高騰が、生産者の経営を圧迫しており、影響はかなり深刻になっている。

写真の補足説明

《１、2枚目》

• ハウス内の様子
• 生育、樹勢ともに順調
• 着果量も多く、在圃品質も良好