茨城県(冬にんじん)
生産ステージ
播種期 7月中旬〜8月中旬
収穫期 10月下旬〜翌3月上旬
出荷最盛期 12月上旬〜1月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:1月26日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 鹿島 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み~やや不良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | やや早い~平年並み |
天候状況
1月は、周期的に曇天日があったことから日照時間は平年を下回り、下旬に大雨の日があったものの、降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が12℃前後で5℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が2℃前後で-2℃台まで低下する日もあった。
2月は、降雪日や曇雨天日がある。気温は、最高気温が7℃前後で15℃台まで上がる日もあり、最低気温が2℃前後で推移している。
生育状況
厳寒期に入っているが、平年より気温が高く推移していることから、生育、太りは順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在、出荷最盛期に入っており、出荷進度は平年よりやや早まっている。
品質良く、規格はL、M中心で、次いで2L。
今後の生育・出荷の見込み
降雪等がなければ、引き続き順調に出荷できる見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 7月30日播種の圃場の様子
- 品種はアロマレッド
- 播種期の発芽遅れや生育期の猛暑、干ばつの影響から回復済
- 天候に恵まれ、安定した生育、太りとなり、収穫作業も順調
- 収穫品質良く、規格はM中心で、次いでL、2L
- 引き続き順調な収穫を見込む
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第3回目(調査日:12月22日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 鹿島 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み~やや不良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
12月は、中旬に曇雨天日があったことから日照時間は平年を下回り、中旬にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の4割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が13℃前後で9℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が3℃前後で-1℃台まで低下する日もあった。
生育状況
比較的天候に恵まれ、平年より高い気温で推移していることから、播種期の発芽及び初期生育遅れ、高温干ばつの生育不良等は徐々に回復してきている。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
11月下旬から出荷開始。
品質良く、規格はL中心。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、引き続き順調に生育する見込み。
写真の補足説明
《1~7枚目》
- 7月30日播種の圃場の様子
- 品種はアロマレッド
- 出荷は翌1月予定
- 播種、初期生育期は高温干ばつの影響を受けたが、生育中期以降は気温が落ち着き、その後は温暖で生育適温帯で推移したことから、生育は回復してきた
- 在圃品質良く、地上、地下部ともに充実していることから、秀品出荷が見込まれる
- 試し掘りについては形状、色ともに良好
《8枚目》
- 選果場の様子
- 赤み、形状ともに良好で、L中心の出荷
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第2回目(調査日:11月10日)
調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | 鹿島 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
10月は、天候に恵まれた日が多かったことから、日照時間は平年の約1.5倍と大幅に下回り、上中旬に大雨の日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が22℃前後で27℃台の夏日もあり、最低気温が14℃前後で8℃台まで低下する日もあった。
11月は、天候に恵まれた中、中旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が10日までは22℃前後で27℃台の夏日もあり、11日以降は15℃前後、最低気温が11日までは13℃前後、12日以降は6℃前後で推移している。
生育状況
8、9月は高温干ばつで推移したため、10月下旬から生育適温に落ち着いてきたものの、依然として生育が遅れている。
生育自体は回復傾向にあり、生育、肥大、在圃品質は良好。
病害虫発生状況
黒葉枯病が散見されたことから、発生初期の予防治療剤散布により、病害密度を抑制した。
規格・品質
出荷進度も生育同様10日から2週間程度遅れている。
生育、肥大は回復傾向のため、品質は良好。
今後の生育・出荷の見込み
出荷量がまとまるのは、12月上旬を見込む。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 7月30日播種の圃場の様子
- 品種はアロマレッド
- 播種期から生育中期にかけて、高温干ばつで根の肥料吸収が緩慢になったため、平年より生育進度が遅れている
- 現在は気温が落ち着いてきたことから回復傾向にあり、地上部の生育、地下部の肥大ともに良好
- 在圃品質も良好
- 本圃の出荷開始は12月上中旬以降、M、L中心の出荷を見込む
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第1回目(調査日:9月11日)
調査時点の生育ステージ |
播種期 生育期 |
調査産地 | 鹿島 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | やや遅い | 出荷進度[平年比] | 平年並みを見込むが、やや遅れる可能性あり |
天候状況
8月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年の約1.4倍と大幅に上回り、中旬を中心にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年を大幅に下回った。気温は、最高気温が33℃前後で36℃台の猛暑日もあり、最低気温が25℃前後で推移した。
9月は、台風等の影響で大雨の日があり、特に8日は272mmの豪雨となったことから、20日時点の累計降水量は340.5mmと月間平均降水量の約1.6倍と大幅に上回っている。気温は、最高気温が32℃前後、最低気温が24℃前後で推移している。
生育状況
発芽揃い、初期生育ともに順調な圃場があった一方、高温干ばつ傾向のため、発芽不良、生育不良が目立つなど、播種時期や圃場条件によって差異が生じている。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
平年並みの天候で推移すれば、生育及び出荷は平年並みの見込み。
本年産は、10月下旬から11月上旬に出荷開始となる見込み。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- 7月30日播種の圃場
- 品種はアロマレッド
- 充分な土壌水分量と日照により、順調に生育中
- 圃場によっては、高温干ばつ傾向で平年よりも発芽揃い、生育遅れになっているところもある
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