愛知県（冬にんじん）
生産ステージ
播種期 ８月中旬〜９月中旬
収穫期 １１月中旬〜翌３月下旬
出荷最盛期 １月上旬〜２月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：１月２４日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 碧南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１月は、天候に円ぐまれた日が多かったことから日照時間はほぼ平年並、下旬に降雨日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が１１℃前後で２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が３℃前後で－３℃台まで低下する日もあれば、８℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
干ばつ傾向ではあるものの、生育、太りともに良好。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在、出荷最盛期に入っており、出荷量は日量１００００ｃ／ｓ程度。
選抜を徹底していることで出荷品質は良好だが、へこみ、割れ等の下位等級率がやや高め。
規格はL中心で、次いで２L。
今後の生育・出荷の見込み
しばらくは安定して出荷最盛期が続く見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ８月２６日播種の圃場の様子
- 品種はFSC205
- 近日出荷予定
- 生育揃い良く、収穫適期になっている
- 干ばつ傾向で土壌水分表面は乾燥しているが、問題なし
- 出荷最盛期は２月いっぱいまで
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第３回目（調査日：１２月１９日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 碧南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１２月は、天候に恵まれた中、中旬に降雨日があった。気温は、最高気温が１６日までは１６℃前後で２０℃台まで上がる日もあり、１７日以降は８℃前後で６℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が４℃前後で１１℃台までしか下がらない日もあれば、－１℃台まで低下する日もある。
生育状況
１２月中旬から気温が低下してきたが、それまでは温暖に推移し、適度な降雨もあったことから、生育、太りともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
現在の出荷量は、日量６０００c/s程度。
選別の徹底により出荷品質は維持されており、規格はL中心で、次いで２Lで、曲がりなどの下位等級が多い。
今後の生育・出荷の見込み
年末年始に向けて、日量１００００c/s程度に増量する見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ８月２６日播種の圃場の様子
- 品種はFSC205
- 出荷は２月予定
- 地上部の生育は順調
- 引き続き順調な生育を見込む
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第２回目（調査日：１１月２１日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 碧南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１０月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上中旬を中心に大雨やまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が２０日までは２５℃前後、２１日以降は２２℃前後、最低気温が２０日までは１５℃前後、２１日以降は１０℃前後で推移した。
１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、上中旬を中心に降雨日があったことから、降水量はほぼ平年並となった。気温は、最高気温が９日までは２３℃前後、１０日以降は１６℃前後で１３℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１０日までは１２℃前後、１１日以降は６℃前後で３℃台まで低下する日もあった。
生育状況
１０月までの高温干ばつにより、一部圃場では播き直しをしたが、１１月に入っても平年より高い気温で推移していることから、播き直した圃場も順調に生育している。
病害虫発生状況
１０月までの高温干ばつにより、ハスモンヨトウの発生がみられたものの、発生初期防除の徹底により、害虫密度は抑制済。
規格・品質
現在の出荷量は、日量２０００c/s程度。
品質良く、規格はL中心で、次いでM（例年はM中心）。
今後の生育・出荷の見込み
播き直したものも順調に生育していることから、今後、徐々に出荷量は増加する見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ８月２６日播種の圃場の様子
- 品種はFSC205
- 出荷は２月からを見込む
- 生育初期は高温干ばつの影響を受けたものの、現在は順調に生育中
- 在圃品質も良好
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第１回目（調査日：９月２９日）
| 調査時点の生育ステージ | 播種期 | 調査産地 | 碧南 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | － |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | － |
天候状況
９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上中旬を中心に大雨や降雨日があったものの、降水量は平年の６割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が３２℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２３℃前後で２５℃台までしか下がらない日もあった。
生育状況
高温干ばつ傾向のため、一部圃場では発芽不良で蒔き直ししたところもあったことから、生育進度は５～７日程度遅れているものの、かん水の徹底と気温が徐々に低下してきていることから、その後の発芽、初期生育は順調。
本年産の品種は、碧南美人９２、同１００、同１１０など。
病害虫発生状況
気温高でハスモンヨトウの発生がみられたものの、播種前の粒剤施用、発生初期の適正防除により、害虫密度を抑制している。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、平年よりやや遅れて１１月中下旬頃から出荷を開始する見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ９月１２日播種の圃場
- 品種は碧南美人１００
- 地表面は乾燥しているが、かん水を徹底していることで土壌水分は確保されている
- ２月出荷予定で、発芽揃いは順調
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